仕事を終え、そのまま電車で東京の荻窪クラブドクターに鈴木知文企画「サケサケサミット第七十二夜!」を見に行った。
電車に乗っている最中に集中豪雨が起こるも、荻窪に着いた頃にはピークを過ぎていて駅からドクターまでの間で少し濡れただけで済んだ。
ドクターに入って函館くんや鈴木君に挨拶。
7時頃にライブスタート。
1番手は函館くん。
アコギのライン出しで歌い飛び跳ね決めポーズの函館スタイル変わらず。「俺は直球を投げる」などの馴染の曲も新しい曲も函館くん色。今日はストロークがなかなかに切れていた。いつもと違ってちょいとディストーションが掛かった感じのギターも新鮮だった。
3番手の守山ダダマさんは紙で作ったミニギター撫でながら詩の朗読をするという撫で朗読スタイル。八王子びー玉では対バンしているが他の店で見るのは初めて。
4番手のTHE PORKIESはボーカルとりちんを中心としたバンド。まだ組んで間もないらしい。エネルギーがあって良かった。メンバー紹介で女性ベースをかがりと紹介していて、「え? 何度か対バンしたピアノ弾き語りのかがりさん?」と思ったらやはりそうだった。
5番手は鈴木知文&フタリンジーズ。
鈴木君、ドラム、エレキの3ピースなのだが、最初はドラムとのデュオで新し目の曲を連発。
その後、エレキを迎えて馴染みの曲へ。鈴木君はシンガーになる前にギタリストをやっていただけあってギターワークが丁寧。
ふと、鈴木君には音楽以外に趣味というか何かやっていることがあまりないのではと思った。働いてビール飲んで音楽だけしている印象。音楽は、「努力は裏切らない」というのが通用しないので、ミュージシャンの中にはスポーツとか農業などの頑張ったら頑張っただけ返って来る可能性が大きいものでガス抜きをする人がいるが鈴木君はしていないような気がする。そういう人は強い。
ライブはアンコールもあり盛り上がって終了。