22日の昼は東京亀戸にある梅屋敷で行われた円楽一門による梅屋敷寄席を見に行った。
昼の12時にアパートを出て電車で亀戸へ。
1時過ぎに梅屋敷に入る。すでに20人以上の入り。
1時30分頃に開演。
開口一番は三遊亭けろよん。
兼好師匠の四番弟子。
噺はかぼちゃや。
次の楽花山の噺は「だくだく」だと思っていたが、終演後に出された演目表を見たら「書割盗人」としてあった。楽花山は関西の人なので上方落語ではそういうらしい。
仲トリは萬橘。
「暑いですね」から始まるまくらから楽しい。「名人だよ」の一言がツボにはまる。
そして「不精床」へ。
噺に入ったらもっとおもしろい。やはりこの人はいいなあ。もっと売れてほしい。
仲入り休憩後は好太郎。
酒のまくらから酒のアテに関する噺の「猫の災難」へ。
その後はトリの円福。
と、思ったら前座さんが座布団とめくりを引っ込めてしまう。そして萬橘、好太郎、楽花山、げんきが出て来る。どうしたのかと思ったら円福が遅れているので繋ぎで大喜利をやるとのこと(後で見た演目表には「中喜利」としてあった)。トラブルがあっても楽しく乗り切るのが落語家さんの凄いところ。
そして遅れていた円福。
前座さんが座布団を二枚重ねで用意するのでどうしたのだろうと思ったら円福が一枚を畳んで尻の下に当てた。多分膝が悪いのだろう。
遅れた事情を楽しく喋って「船徳」。
終演はかなり遅くなるかなと思ったら5、6分伸びただけ。
亀戸は来やすいのでいずれまた来ようと思う。