休み。

 8日に郡山遠征ライブが入っていたのだが店側のダブルブッキングで日程変更(のちに中止)になり7日、8日と空いてしまった。

 ならばと急遽名古屋のライブハウス得三で行われるthe原爆オナニーズライブ見に行くことにしたのだった。

 7時過ぎにアパートを出て東京駅に行き、八重洲バスターミナルで9時15分発の名古屋行きの高速バスに乗って名古屋へ。

 3時到着予定より20分早く名古屋に到着。バスを出たら「ふざけろ!」と言いたくなるような暑さ。とりあえずスガキヤラーメンを食べて予約したホテルへ3時40分頃に行く。チェックインは4時だが入れてくれるだろうと思ったら受付で4時からと言われる。でも暑いからということで入れてくれた。対応はドライであったが、一泊2600円のホテル利用者と対応しているとそうなってしまうのだろう。

 部屋で少し過ごして再度猛暑の外に出る。

 地下鉄で今池に行き得三へ。得三は一昨年に友部さんのライブを見に来たことがある。

 すでに開場していたので中へ。

 ビールを飲みつつスタートを待つ。客の年齢層高し。でも、皆楽しそうにしている。

 5時10分過ぎにライブスタート。

 最初はTHE TRASH。

 名前は知っていたが見るのは初めて。ディープパープルを彷彿させるドライブなロックンロール。

 次々に演奏し、「止まらないな~」と思っていたら30分ちょいで終わってしまった。2マンだから1時間くらいはやると思っていたのに。

 転換を挟んでthe原爆オナニーズ。

 ギターのシノブは室内とはいえ皮ジャン。

 始まってしまえばいつもの原爆ライブ。いつ見ても新鮮。タイロウさんの水飲みタイムを挟みつつも次々とパンクロックを披露。選曲もそんなに大きく変わらないのにノスタルジー色皆無なのはバンドが常に前進しているからだと思う。映画「JUSTANOTHER」によると今はメンバーの時間が取り難くなっていると言っていたが何とかそろそろ新しいアルバムを出してほしい。

 45分ほどのライブを駆け抜け、「少し休憩」と言って引っ込み、すぐに出て来てアンコール。ラモーンズを2曲。そして2度目のアンコールはTRASHのメンバーと一緒に外道の「香り」。最近カバーをやってくれなかったので久々の「香り」に感無量。

 7時くらいにライブが終わり、Tシャツとタオルを買って外に出たらまだ明るかった。

 どこかの居酒屋で名古屋グルメでも食べようかなとも思ったが、スーパーで半額総菜とビールを買ってホテルに戻った。