アマゾンプライムで1979年公開「ブリキの太鼓」を見た。

 主人公オスカルは自ら3歳で成長を止めると決める。そして、買い与えられたブリキの太鼓を叩きながら大人の世界を冷静に見てゆく。

 口から高音を発することでガラスを割る能力を持ち、一時は小人の戦地慰問団に加わり小人の彼女も出来て楽しくやっていたが戦争に振り回されて家に戻ることに。

 主人公が大人になることを止めたという情報だけで見たのだがこういう映画だとは思わなかった。

 名作らしいが、なんかな~な感じ。

 オスカル役を演じたダーフィト・ベンネントの演技力は素晴らしいと思ったのでその後をウィキで調べてみたがあまり大した役はやっていないよう。一部の例外はあるものの、子役は大成しないというのは国内外問わずということか。