仕事終わりで神奈川の本厚木にある映画館あつぎのえいがかんkikiに「無理しない 怪我しない 明日も仕事! 新根室プロレス物語」を見に行った。

 2週間ほど前にジャック&ベティで見て、もう一度見ようと思って公式サイトの劇場情報をチェックしたらもうほとんどの所で終わっていて、kikiで見るか4月に埼玉で見るかしかなかった。

 やはり感動。やはり佐藤君を思い出しながら見てしまう。新根室プロレス代表サムソン宮本は自分から率先して動いて皆を引っ張っていたとのこと。色々と皆の相談にも乗っていたとのこと。佐藤君も自分から仕掛けて動いてゆくやつだった。普通にライブをするだけではおもしろくないから色々と企画し、持ち時間30分のブッキングライブでも一回々々テーマを考えてストーリーを作っていた。ただ、弾き語りは「自分はこれしかできません」で固まってしまっている連中が多いので佐藤君の働きかけに100パーセント付き合えたのはなかなかいなかった。その中でも一番付き合えたのが小文吾。で、亡くなる数年間の佐藤君の活動をかなりサポートしていた。

 サムソンが生前残していたビデオメッセージを見て泣いたTOMOYAを見て自分も泣く。

 佐藤君は出ていないのにこの映画を見ると久しぶりに佐藤君に会った気になる。

 もし、DVD化したら絶対買おうと思う。こういうのはサブスクなどで済ませてはいけない。