いま履いているブーツが少し緩くて、しっかり足を上げて歩くのが難しい状態です。

 そのせいで、砂利道とコンクリートで舗装された道路との、ほんの1センチかそこらの段差につまづきました。

 小走りしてたこともあり、絶対に転ぶと思いました。

 

 運悪く、その段差が曲がり角のところにあり、地面から30センチほどの高さに柵があります。

 転んだら、この柵にまともに顔面から衝突します。

 絶体絶命と思いましたが、右手がこの柵をつかむことに成功しました。

 危ない状態でしたが、転ぶことも、柵に顔面から衝突することも避けられました。

 

 最近の子供は、外で遊ぶことが少なくなり、中学生や高校生でも、こういうときに手が出ない子が増えてるのだそうです。

 そのため、顔から地面に激突、前歯を折る子も増えていると聞きました。

 

 そう考えると、まだまだ捨てたものではないなとちょっと安心しました。