どの角度から見ても↓

 

 

 こんもりと木が茂っているようにしか見えないこの場所。

 昔はちゃんと、家が見えていた。

 

 15年前には、道路から入って行く道が2本あったけど、そのうち1本は現在、完全に塞がってしまっている。

 

 

 かろうじてもう1本は道が見えているけど、

 

 

 家は完全に木に覆われてしまっているから、中は真っ暗なはず。

 だから、現在はもう誰も住んでいないだろうと思っていたこの家に、人が住んでいるのを知ってビックリ仰天ガーン

 

 さすがにこれは極端なケースだけど、明らかに誰も住んでないよね、と思う空き家はたくさんある。

 

 

 で、上の写真ほどすごくはないんだけど、庭は草だらけ、木は伸び放題、家は傷み放題で、やはりもう誰も住んでいないだろうと思っていた家がある。

 ところがその家も、ちゃんと住んでいたびっくり

 同級生の家なんだけど。ご両親は亡くなり、どうやら結婚もしてないようで、1人で住んでいるらしい。

 

 私も、あと20年もしたら、身寄りのない天涯孤独な婆さんになってる可能性がとっても高いんだけど、今はまだ、母がかろうじて生きているし、だんなも生きているからね。

 

 でもその同級生は、既にずっと1人で住んでいて、お正月だからって誰かが来る様子もないように見える。

 昼間も家にいるときが多く、仕事もしているのかどうかよく分からない。

 ご近所づきあいとかはしているんだろうか?

 なんか、孤独死の可能性も高そうだなあせる

 

 まあ、私だってあと20年もしたらそれと同じ状況になってるかもしれないから、人のことをとやかく言ってる場合じゃないんだけどさ。

 その家の前を通るたび、いろいろ考えちゃうよね……。