年に1度、高校の同級生とランチ。
みんなが住んでいるエリアの関係で、たいてい名古屋駅周辺で。
高齢の母と暮らしている私は、なかなか時間が自由にならないので、名古屋まで出かけられるのはまあ、このランチのときだけ。
私が幹事をつとめるのは今回で2回目だけど。
何しろ、名古屋で食事なんて機会がないし、回を重ねるにつれ、お店選びは悩みの元。
今回は、ネット相手に悩んで悩んで検索しまくった結果、ルーセントタワー2階のイタリアンのお店にした。
これまでは、ミッドランド内のお店とか、駅西のカフェとかで、名駅北側って初めて。
で、今回30年ぶりくらいに、名駅北側の地下街へ。
KITTEも超えると、ルーセントタワーへ行くためだけみたいな地下道があって、人は少ないし、壁は一面こんなんで↓
雰囲気あるわ~。
こんなところができてたんだぁ。
日本の飲食店、特に名駅近辺のビルに入ってるようなお店って、従業員の接客態度もしっかり指導されたところが多いと思う。
ここ数年の同級生とのランチで行ったお店も、応対はていねいで、マニュアル通りという感じだった。
だけど、今回のお店は一味違った。
席数は40席らしいこのお店、私が見ていた感じでは、どうやら2名の男性スタッフだけで回してる?
奥に料理専任のスタッフがいるのかもしれないけど、1人が料理をカウンターに置くと、1人が運ぶ、という形だった。
テーブル席は予約でいっぱい。
カウンター席のお客様に優先的に料理を提供しているようで、前菜が来るまでに20分くらいとか?
パスタが来るまでもけっこう時間かかったな。
でも、こちらはおしゃべり目当てで集まっているので、料理の提供が遅いのは、かえって好都合
11時半から14時までの2時間半。早く出なきゃいやらしいかな? ってプレッシャーを感じることなく、まったりできた。
あやちゃんが「あ、娘に写真を頼まれてたんだった」とガラケー取り出したので、私も木苺のムースだけ写真に撮れた。
私以外はたぶん、ブログとかやってないし、誰も写真を撮らないから今まで撮れなかったんだよね。
で、ここの店員さん。
まず、クリームパスタか海の幸のパスタかを選べるんだけど、店員さん自らが勢いよく手を上げながら、
「はいっ! クリームパスタの人!!」
みたいな感じ。
えらい、ノリがいいなぁ。
その後も、オレンジ、アップル、グレープフルーツジュースをトレイに乗せ、
「アップルジュースの方?」
と言われて、やっちゃんが手を上げたら、
「さて、どれでしょう?」
とか。
テーブルでのお会計だったけど、みんながお財布出してたら、呼ばなくてもさっと来てくれて、
「……5枚、6枚、7枚、8枚、8枚」
みたいな、1枚足りないよジョーク?
どう考えても、マニュアル対応とは思えませんな
すべてのお客様にそういう対応なのか、うちらがノリの良さそうなおばちゃん集団だったからなのかは分からないし。
また、店員さんのこういうノリには付いて行けない、みたいなお客様も当然いるのかもしれないけど。
私は嫌いじゃない。
いかにもマニュアル通りで、誰がやっても同じみたいな店員さんばっかりじゃなくて、こういう店員さんがいても良いのじゃないか。
何より! この店員さん、声が諏訪部順一さんそっくりだったの~
聞いててうっとりぃ~
予約するときに、料金についてちょっと手違いというか、私が勝手に誤解してた部分があるんだけど、その件でお店側に落ち度はないのに神対応してくれたし。
機会があったらまた行きたいな~☆