公園で会う13歳のトイプードルが癌のため手術しましたが、

「手術前の検査、手術、入院等で70万円くらい、手術の後も1年間は毎月通院するので、100万円くらいかかるかも」

 と聞いていました。

 

 無事に退院しましたが、退院後も毎回CTや血液検査だけで軽く3万円、4万円とかかってしまうそうです。

 退院して最初の1ヶ月は、毎週のお会計が7万円とか8万円くらいだったそうで、

「感覚がおかしくなる」

 と言っていました。

 それらを含めると、100万円は軽く超えてしまいそうです。

 

 

 知人のお友達も、飼っている高齢のトイプードルがもともと難病を抱えていて、とうとう手術することになったそうです。

 この子もやはり、

「医療費がすごくかかる」

 そうで、飼い主の奥さんはもう60代半ばですが、

「犬の医療費のためにパートに出る」

 ことにしたのだそうです。

 

「でもね、どちらかというと裕福な家なので、医療費がかかるのは本当だけど、その医療費を払えないわけはないと思うのね。

 犬の医療費がかかるというのは建前で、65歳になって定年退職しただんなさんと一緒にいたくないのが本音」

 だというのが、知人の推測だそうです。

 

 

 

 うちの近所の人も以前から、

「だんなが休みで家にいるとストレスで血圧が上がる。

 これで定年になったらどうなるかと今から怖い」

 と言っていましたが、

「だんなさんが定年退職して家にいる」

 ことにストレスを感じる奥さんは多いということなんでしょうね。