今日の自画自賛。
切り返しを見ていると、
後ろにある左足がスルスルッと前に出てきて、
あるいは右から左に一旦乗り換えてから右足で踏み込む方が多いので、
またまたお節介をしてしまう。
ちょうど今日も先生がいないことだし、
力を入れなくても打てる方法があるよ、
と始める。
左足を出す、
あるいは左足に乗り換えないと右が踏み込めないらしいので、
このひと動作をなくしたら、
左から右の一歩で打てるのでは、
と前口上。
右足前の構えで、
右足を床から浮かすか上げるかするとカラダは前に出ることを確認してもらって、
この右足の動きに合わせて小手なり面を打つようにしてはどうか、と。
また、普通の構えの時に、
左足がスルスルッと出るんだから、
そのまま前に出して左足で打ちゃえばいいと。
どうせ出るんだから、
それを打ちに利用すればいいのでは、とも。
ついでに左が出るんだったら、
左で小手、右で面と打つと結構速い小手面になるよ、と。
そんな話をしながら、進めてみたところ、
「ラクに打てて、いいです」「気張らずに打てます」
「姿勢が崩れません」とは稽古終わってからの談。
「ムズイ」「チンプンカンプン」の方たちが、
そう言って面白がってくれました。
先生居ぬ間の洗濯でした。