アメリカの大統領選挙の民主党の候補者争いオバマ氏VSクリントン氏の件で、ずっと気にしながら眺めてきたが、結局よく分からなくなってしまった。
同じ党の候補者をやたらとこき下ろす感覚。こき下ろしている矛先が敵の党の候補者ではなく、自分の身内と言うところがとにかく分からない。

例えばモダン館の時期代表争いを飛永とフミとで争う事になった時・・・。
飛永「僕はモダン館に深い愛情を注いでいきます!そして観客の皆さんと共にこだわりの舞台を!」
フミ「チョット待ってください!モダン館に注ぐのは愛だけですか!私はビールも注ぎます!観客の皆さんと一緒に、そのビールで乾杯します!」
飛永「何を言っているのか分かりません!」
フミ「分からないのは、トビ候補がいつもフードを被っているからです!」
飛永「フミ候補!今あなたはフード崇拝者を馬鹿にしましたね!皆さん、フミ候補をモダン館の代表にして良いのでしょうか!」
フミ「それを言うなら、トビ候補!あなたは身の回りのCDを整理できていないじゃないですか!こんな人が、稽古場の未来を担う事ができますか!」

いわゆるネガティブキャンペーンだ。相手の悪口を言って自分を良く見せる作戦。
・・・最悪だ・・・。少なくと国のトップを「どっちがふさわしいか」ではなく、「どっち方が悪くないか」では選びたくないものである。
しかもどちらかが選ばれていよいよって時には、自分の党を応援するのだろうが、その節操のなさが本当に嫌な感じだ。

ちなみにトビ候補もフミ候補もこれ以上ないくらい「ふさわしい候補」です!