感動的サービス | どっかに移住日記

どっかに移住日記

十数年の海外生活に終止符を打ち、白浜に移住しようとしたら失敗した。
放浪の旅を続けるおじさんの日記。
現在南オーストラリアのワイナリーに勤務中。

先月まで続いた和歌山生活では、多くの方々の親切にあずかって、楽しく有意義なものでした。

まあ、移住は果たせなかったのですが。

 

それとは関係ないのですが、大変親切な顧客サービスを経験したので報告しちゃおう。

IMG_20161127_223357237.jpg

 

興味の無い方にとっては、「なんじゃコレは」というヘンテコリンな形をした刃物です。

まあ、フツーのナイフなんですけど、片手で簡単に開け閉めできる特殊なデザインです。

これが職場で便利なんですね。

 

仕事中は大抵何か握っていて、片手が塞がっていることが多いです。

でもこのナイフはポケットから出した瞬間にジャキンと刃が出て使用可能になてくれます。

使い終わったら、片手で畳んでサッサとポケットにしまえる。

 

こいつのハンドルがオーストラリアの職場を走り回っているときに壊れた。

修理を試みるべく、ホームセンターで手に入る一番強力な接着剤を使ってみたが失敗。

日本に帰ってきたので、さらに特殊な接着剤を入手し(1500円かかった)もう一度やってみたが、やはりだめ。

 

ちなみに、このナイフの発売元はアメリカの会社。

交換用の部品が売っていないか、英語のサイトを探しまわったけど、メーカー純正は売っていない。

第三者が作ったオシャレな交換ハンドルが70アメリカドル。

高いよ!

 

ところで、こいつ、ブランドはアメリカですが、製造しているのは刃物の街、関市のガーバー・サカイという会社であることは有名です(そうなの!)。

 

それで、ガーバーさんに連絡してみると、なんと500円であっさり修理してくれた。

しかもキレイに刃まで研がれて帰って来ましたよ。

いやービックリ。

 

発売元はアメリカの会社なので、OEM先がアフターケアする義理も無いのにね。

こりゃ親切以外の何者でも無い。

そんなワケで、以下にリンクを貼っておくので、刃物の欲しい方はここで買うように!!

http://www.gsakai.co.jp/jp/index.html

 

 

あと、なんであんなヘンテコリンな形をしているのか、気になって気になってしょうがないというおヒマな方は下のビデオをご覧下さい。