ブログの更新も無く、恐縮です。

 

山のあなた(彼方)の 空遠く
幸い住むと 人のいふ
噫(ああ)われひとと 尋(と)めゆきて
涙さしぐみ かへりきぬ
山のあなた(彼方)に なほ遠く
幸い住むと 人のいふ

 

昔、三遊亭 歌奴さんという落語家が「授業中」という演目で披露していた詩ですね。

ご存じの方・・少ないかもしれません。

作者はドイツ人のカール・ヘルマン・ブッセという作家さんの詩なのだそうです。

どういう内容かといいますと、

山の向こうに幸せになれる理想の場所があると言う人がいて、
一緒に探しに行ったけど、見つけられず、がっかりして涙がでた。

理想の場所があるのは、実は山の向こうではなく、

その先のもっともっと遠い所かもしれないと、その人が言った。

 

この解釈は、

探しだすと、終わりがないこと。

幸せは外に、どこかにしかないと考えているから、躍起になって探すけど、

でも幸せって、自分の足元や心にあるもので、遠くばかり見ているから気が付かない。

今ここにあるということに気づけないということですね。

神田うのさんのピアス窃盗被害の記事を見ていたら、ふと浮かんできた詩でした。

人はお金に魅せられ、持つ者を憎み、魔が差すこともありますね。

自分には何が幸せなのか。

幸福の世界を追求すれば、どんなことであれ、必ず虚しさも感じるものかもしれません。

しかし幸せを望むことは、夢や希望ということでもありますね。

 

うのさんは、楽しくて明るくてとても良い方だと思います。

皆さんが感じる、観ての通りの方だと思います。

ご本人がいう様に、相当な美食家だと思いますから、すべてにお金が必要です。

美の神様に好かれているので、美しいものに囲まれる幸運な人生だと思います。

うのさんにとっての美しい生き方とは、セレブな生き方なのだと思います。

しかし、真逆の事柄も多くなります。

嫉妬、妬み、悪心、屈辱、その様な感情を相手に持たせてしまいます。

うのさんは、人よりも優れた物を持つことで心豊かになる方ですが、

良くも悪くも顕示欲が強く、自慢も過ぎれば、その人間性や品位を落としかねません。

悪気はないのでしょうが、自分の見栄や満足を、外へ外へと求めてしまうのだと思います。

見せたい、見てほしい、この言葉に尽きると思います。

資産や権力のある世界や人物との交流を好みます。

それは自分に似合うものは、その様一流な物(者)だという意識があるのだと思います。

実は気が小さいところがあり、強い者に依存的になりやすいかもしれません。

強い者とは、権力や財力のほかに、心が強い人も含めてです。

親友と、どこへでも一緒に行きたい居たい、という感覚にに近いかもしれません。

信じているのはうのさんだけで、失敗を繰り返してしまいます。

これは、芸能人の方には多いかもしれません。

よりどころとなる人が側に欲しいのだと思います。

うのさんは感情に素直で隠せません。

その時の感情を出さないと気が済まない方です。

自分は特別だと思ってしまうとき、態度にも表れ、憎しみをかってしまいます。

次は税金関連や、顧問弁護士さんとのトラブルかもしれません。

信頼はしても、依存はしない。

うのさんの一生を通しての課題かもしれません。

過敏で神経質な方ですが、その神経は表面や外観といったことに使うのだと思います。

ですが、ご主人に対しては「自分をつくる」必要がないので、気は楽だと思います。

これを書こうか迷いましたが、嗜好は別に悪いことではないと思いますし、

かもしれないという事だけです。

うのさんは女王様の様に見えても、多分ですねM系だと感じます。

対してご主人はS系の方だと思います。
ご主人は、手が届かない様な花を手に入れることで、自尊心が満たされますから、

うのさんが大輪の花でいることに意味がありますから、美しく在ることに全力でバックアップします。

うのさんが思うご主人は、自分と釣り合う完ぺきな相手では無様ですが、

なんでも聞いてくれますし、ハマッていったのだと思います。

観える部分と観えない部分の真逆さに、このお二人のつながりや特徴があると感じます。

でもそれはあくまでも二人が惹かれ合うための一因にしかすぎず、

夫婦や家族として、学びあうことが運命づけられたお二人なのだと思います。

晩年にむかい、うのさんの運勢はさらに大きく広がる様に思います。

それに比例して、お子さんの問題で心曇ることも多くなるかもしれません。

心で向き合う時期が来るかと思います。

 

ここ数日、とても寒い日が続きます。

暖房を使われた方も、おいでになると思います。

日当たりを求めてきたものか、餌を探しに来たものか。

それとも、もう冬眠の準備でしょうか。

種を採って、刈り取ろうと思っていた朝顔に、予期せぬ来客がありました。

苦手な方、スミマセン。

ここから下はヘビの写真です。

 

 

頭かくして、隠れたつもりの長~~いシマヘビさんです。

土の中は地表の様な温度の影響は受けませんから、

真冬でも案外快適なのかもしれません。

シマヘビさん、また来春ね!