自粛ムードなのか、今年の柿は、とても実が少ない様に感じます。

そう思って見ていると、クルミの実も少なく感じます。

栗はまずまずの様です。

秋の果物でスーパーや産直は大賑わいです。

夏野菜は終わりが近く、少しお値段も高くなりました。

田んぼでは稲刈りが始まりました。

リンゴもこれからが最盛期です。

すごいですね、このリンゴの木、直角です。

先ほど梨をむきました。

梨が高くてね、あまり安いのが無くて、大玉だと1個350円で、中玉で1個250円でしたので、

中玉を1つ買ってみました。

袋入りですと、780円、980円でしたが、いくつもいりません。

歳をとったせいか、あれほど好きだった果物が季節に1度、

多くても2度食べればもういいかなぁと思ってしまいます。

季節のものは「初物」として、必ず1度は美味しくいただきますが、

桃もブドウも、あんなに好きだったスイカでさえ、この夏に1度食べたきりです。

お昼は、おでんの残りものと、ピーマン炒めの残りもの、

カリフラワーの残りものと、ツルムラサキのおひたしの残りもの。

な~んだみんな残りものか~ぃ!

と、いう中で白くツヤツヤと輝く左下の二十世紀梨。

半分は明日頂きますので、ラップでキッチリと大事に包みました。

梨は、弥生時代にはすでにあったそうです。

登呂遺跡から梨の種が発掘されているそうです。

といっても、現在の梨の様ではなく、山梨ですから、小さな実だったことでしょう。

米と一緒に、いろいろな物や、いろんな者が渡ってきたのでしょうね。

江戸時代に入って、育て方も工夫され、現在の梨に近いものができていたらしいです。

二十世紀梨の発祥は、明治21年、千葉県松戸のゴミ捨て場だそうです。

13歳の松戸覚之助少年が、裏庭のゴミ捨て場に生えていた梨の木を偶然発見し、

移植して育て、10年目の明治31年に実が成りだしたのだそうです。

松戸地方は江戸時代から梨の産地で、

覚之助少年の家はその2年前に梨の栽培をはじめたばかりだったそうです。

そして、明治37年に「二十世紀梨」と命名されたのだそうです。

グッジョブ覚之助!グッド! 

君が居たから、今お膳の左下にあるんだね。