最近肩こりが激しくて、頭痛までいたします。
これまでは針仕事をしても肩がこったという感じはありませんでした。
歳とともに背が丸くなり、肩や首に負担がかかっているのだと思います。
私たちは欧米人にくらべて頭が大きくても、支える身体の筋肉量が少ないのだそうです。
外国人は肩がこらないときいていましたが、それでなのかとわかりました。
そこで鍼灸院というところに、生まれて初めて行って参りました。
そこで数ミリの針のついた絆創膏を貼って頂きました。
皮内針というのだそうです。
先日2度目の皮内針さしてきました、最初にさした5日後です。
ガチガチ凝り固まっていた肩が、針をさしていると柔らかいことに気が付きました。
辛かった肩こりが楽になりました。
多分、わたくしには合っていたのでしょう。
またガチガチになったら行ってみようと思います。
痛みのある人は、針をさしてから電気を流していました。
国単位でみるといろいろありますが、それにしても中国は凄いです。
漢方、薬膳、鍼灸。
鍼灸医学は今から二千年以上前に、古代の中国で誕生したのだそうです。
日本へは仏教伝来のあたりに、やはり朝鮮半島経由で入ってきたのだそうです。
ツボ(経穴)は「流れが滞りやすい場所」 のことで、人体で360程あるとのこと。
そこをピンポイントで刺激し、様々な改善をするのだそうです。
ツボが外れてしまうと、あまり効果は無いのだそうです。
だから資格が必要なのだという事でした。
美容針といって、若さを保つ効果や食欲や偏食を抑える効果もあるのだそうです。
「いかがですか?」と言われましたが、それはやんわりお断りいたしました。
東洋医学と西洋医学、2つとも使えるこの時代に生まれたことに感謝です。