はじめて白髪に気がついたのは中学生の頃。

友人が後ろに白髪があると指摘して
まさかと当時は鼻で笑ってました。

しかし日に日に白髪が増え続け
高校生の頃にはもう頭頂部にかなりの白髪が
増えてました。

高校では髪を染めるのは禁止で
白髪をさらして思春期をおくる事に。

それはそれはとても辛かった。
いわゆるイジメです。

雑巾を顔面に投げられ
髪は抜かれ
白髪マンというあだ名をつけられる。

イジメを防ぐために顔では笑ってましたが
心はいつも泣いてました。

そして高校の卒業式の日。
私は自分自身とも卒業する為に前日ドラッグストアで購入した白髪染めに手を出す事になりました。