わが家の巨峰関とナイアガラくん(3/3)
今回は、巨峰関とナイアガラくんの今年の栽培履歴について、写真で紹介させて頂きます。
まずは初夏の様子から・・・
着果して間もないナイアガラくん 5月6日撮影。
着果した巨峰関 5月22日撮影。
実がふくらんだナイアガラくん 6月20日。
春先から初夏にかけての少しずつ変化していく巨峰関とナイアガラくん。それを見るのが私の毎年の楽しみの一つです。
今年も大収穫か?期待もふくらみます
ただ、ここからが大変です。
そうなんです
病虫害を防ぐために房に袋をかけなければなりません
満を持して7月上旬に袋かけの作業を開始。
ところが・・・
両者とも、粒に黒くて丸い斑点のようなものが付いてしまいました
すでに巨峰関はほぼ手遅れの状態
今までの苦労は難だったのか・・・
6月中・下旬に目を離した隙に病気が発生したようです。
一方、ナイアガラくんの法は幸い被害が少な目で済みました。
それにしても巨峰関は、豪快な名前のわりにひ弱です。これまでも同じようなトラブルで悩まされてきました。
やはり、素人のブドウ栽培は厳しいです
袋かけをされたナイアガラくん なお、わが家の栽培植物には一切農薬は与えておりません。7月5日栽培。
病気が出た粒を一房ずつ取り除き、袋かけを断行。作業は延べ200袋分で、3日かかりました。あとは台風がこないことを祈るばかりです。
袋かけをされたナイアガラくん 夏場は自宅の東側のグリンカーテンの役目も果たしています。7月23日撮影。
袋かけをされた巨峰関とムクゲのお花さんのコラボ ムクゲは私の娘が入園式で頂いた記念樹の子孫です。7月23日撮影。
ようやく、今月中旬、今年の初収穫。
房をもぎ取り、袋を開ける瞬間がたまりません
房がやや白っぽい感じ。まだ粒が固く、酸味が強すぎました
成熟したナイアガラさん さすがにまだ粒が固かったです。8月17日撮影。
そして今日、8月30日。先ほど今年2回目の収穫。
今度は粒が黄色くて柔らかく、だいぶ甘みも出て参りました。
ウマッ
でも、まだ少し固い粒も
収穫したナイアガラさん(1) まだ、固い粒が少し混ざっています。8月30日撮影。
収穫したナイアガラさん(2) だいぶ甘くなりました。8月30日撮影。
ところで、ナイアガラくんはまだ100房ぐらいは残っているはず。
とてもわが家だけでは消費しきれないので、日頃お世話になっているご近所にお裾分けそようと思います。大切な大切なご近所さんですから
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今回で本シリーズは終了です。最後までお読み頂き、ありがとうございました。
来年こそ、たわわに実る真っ赤な巨峰関の写真をブログで皆さんに紹介させて頂きます