今度はおホシ様ギラギラ!「そば処 叶家」さん

 5月もあとわすか。というか、早いもので平成26年もあと少しで半分終了です。

 というわけで、今年の目標を一つでも多く達成したい

 私にとって、その一つがウナちゃんを釣って、贅沢に蒲焼きを食べることでした

 (ヤバッ!このままノンビリしてると、一年が終わっちゃう

 というわけで、朝から高崎方面のK川へウナギ釣りに出掛けた私。もちろん、今までウナちゃんを釣り上げたことなど一度もありません。

 そもそも海なし県の群馬でウナちゃんなんて、本当に釣れるのか

 でも、ネット上では確かにあちこちで実績があるようです。

 イワナ釣りんに関しては「セミプロ」を自認し、イワナくんなら数え切れないほど釣り上げてきた私ですが、ウナギ釣りに関してはずぶの素人です。

 早速、K川の淵でウナちゃんを狙うものの、掛かったのはデカい鯉(おそらく)。重すぎて岸辺まで手繰り寄せた途端、仕掛けを切られ、逃がしてしまいました

 期を取り直して、お昼は近場でお気に入りのそば屋さん「そば処 叶家」さんへ。


 「叶家さん」の暖簾 「十割そば」ではなく、あえて「10割そば」と書くところがユニークです。


 七福神様 私が座らせて頂いたカウンター席の前に並んでいました。やはり、ここでも中央は弁天様でした。


 前回頂いたのは喉越しの良い「生粉打ち十割そば」でしたが、今回はあえて「田舎そば」を注文させて頂きました(参照:ご主人はそば博士!大満足の「そば処 叶家」さん)。

 以下、写真で叶家さんの田舎そばを紹介させて頂きます。


 田舎そば 値段はお手頃な700円(税込)です。


 田舎そば(拡大) 麺は硬めで、もちもち感がたっぷりでした。田舎そばですから、そばの香りはビンビンでした


 田舎そば(さらに拡大) おホシ様がギラギラしていました。なるほど、香りが強いわけです。なお、喉越しの良さは初めから期待していません。


 そばつゆ やや出汁のとり方に物足りなさを感じますが、それは個人の好みの範囲内でしょう。サッパリした味付けです。

 薬味 前回と同じ、刻みネギとおろし大根、おろしワサビの3点です。これだけあると、そばとそば湯の色んな味が楽しめます


 そば湯 濃厚でした。前橋の「蕎麦家 りく」さんと同じように、別に湯飲みも出してくれるので、食前、食中でも楽しめます

 
 旨いのは生粉打ちそばだけではありませんでした。大きめのおホシ様がギラギラ輝いた田舎そば。先日お邪魔した「蕎麦茶寮きむら」さんの玄挽き蕎麦の「おホシ様キラキラ」を軽く凌駕(参照:おホシ様キラキラ!玄挽きもイケてる「蕎麦茶寮きむら」さん)。これは挽いた粉を選別する際、かなり粗めのふるいを使っていることに由来します。おそらく、そうした方がそばの香りが活かされるのか?それとも??

 間違いなく、何らか明確なコンセプトに基づいて打たれているはず。次回、その訳をご主人に尋ねてみたいと思います。

 いずれにせよ、これだけ粗めのふるいで選別された粉ですと、麺のつながりも悪くなすはず。それでも、ここまで麺を長く繋げる技術は半端ではありません。やはり、こちらのご主人、ただ者ではない


 全自動製粉機 玄関脇に置かれています。回転する石臼の真上に緑色の筒があり、そこからそば籾が少しずつ落下する仕掛けが見られました

 
 そばのお花さん 店舗の外に置かれたプランターでは何と!そばが栽培されていましたご主人のそばへのこだわりを感じます。


 高崎下小鳥郵便局 お店の相向かいにある郵便局さんです。


 ところで、肝心のウナちゃんですが、残念ながらボウズでした

 今度は前日の夕方にK川の現地で仕掛けをセッティングし、翌日のお昼頃再び現地に出掛けて釣果を確かめ、その帰りに極旨そばを手繰りたいと思います。何しろウナちゃんは夜行性ですから。待ってろよ!ウナちゃん!!


 今回は以上です。ご訪問頂き、ありがとうございました。