前橋中心市街の隠れた名店 「手打ちそば 花」さん

 先週の金曜日、以前から気になっていたそば屋さんに、MY自転車「銀ちゃん」で出掛けてみました(参照:お昼はやはり「蕎麦家 りく」さん)。

 そのお店とは、JR前橋駅北側のビジネスホテル「旅館 安太夫」さんの1階で営業されておられる「手打ちそば 花」(前橋市大手町2丁目9-1)です。
 
 いつも通り、写真でこちらのお店を紹介させて頂きます。

 
 「旅館 安太夫(あんだゆう)」さん 老舗のビジネスホテルさんのようです。
  


 「手打ちそば 花」さん 安太夫の西側1階で営業されています。手前の自転車が私の愛車「銀ちゃん」です

 
 「手打ちそば 花」さんの表札 なかなか渋い味を出しています。格好イ~


 厨房の外観 外壁にウマそうな日本酒の銘柄がズラリ。でも昼間から酔っ払うわけにはまいりません

 
 落ち着いた客間 全て座敷席です。奥に旅館の宿泊者用のお座敷がありました 
 


 厨房の入口 暖簾のフクロウがとても気に入りました


 
 お品書き あくまでもメインはそば。うどんを一切置いていないところが素晴らしい

 
  お品書き(拡大)  「完全手打ちの純国産そば」の文字が目立っています。


 今回注文させて頂いたのは「もりそば(620円)」。私にとって今回が初入店なので、あまり冒険はいたしませんでした。というか、そばの味だけに集中させて頂きました。

 
 もりそば(620円) 細くて見事につながった美しい緬はもちろん、陶磁器の渋いお皿に食欲がそそられました。これで620円は破格の安さです


 二八の麺 細くてつながりの良い、美しい麺です

 


 二八の麺(拡大) エッジがしっかり立っており、製麺の技術の高さを感じさせます


 
 そばつゆ やや辛口で私好みの味付けでした。細打ち麺との相性もば抜群でした

 
 そば湯 「蕎麦家りく」さんのコーンポタージュのようなそば湯を飲み慣れているせいもあって、やや物足りなさを感じました(参照:最もお世話になっているおそば屋さん 「蕎麦家 りく」さん)。でも、これが至って普通のそば湯といったところでしょう。

 
 こちらのご主人とはまだ面識はありませんが、そば教室も主催されておられるそうです。いつかそば談義をさせて頂きたいと思います。

 
 そばの打ち方 卓上にそば打ちの手ほどきのようなシートが置かれていました

 
 店頭の看板 そば打ち教室の生徒を募集中だそうです。そば打ちは慣れるまでは失敗の連続です。でも、安定してくると楽しい作業です。ちなみに私は「そばに語り掛けて打つ」ことはありません。見習いたい心構えです


 駅前空洞化が目立つ前橋市街ですが、まだまだ捨てたものではありません。探せば「手打ちそば 花」さんおような隠れた名店がまだまだたくさんあるはずです。

 また愛車「銀ちゃん」にまたがり、前橋中心市街のウマいそば屋さんを発掘したいと思います。そして、その成果を当ブログで紹介させて頂きます。乞うご期待!


 今回は以上です。ご訪問頂き、ありがとうございました。