また中東情勢の話です。疲れたのでいい加減止めたいのですが、ニュース情報が続くもので。
Yahoo!ニュース、テレビ朝日のニュースによると、

イスラエル国民の74%がイランへの反撃「反対」 “同盟国への関係が損なわれるなら”

ヘブライ大学の世論調査によりますと、イスラエル国民の74%が「同盟国との関係が損なわれるようであれば、イランへの反撃に反対する」と答えている
一方、残りの26%は「同盟関係が損なわれてもイランへ反撃すべき」と答えています。

とのことです。
この数字がイスラエル国民の意見をどの程度反映したものなのかはわかりませんが、戦時内閣がこの意見を尊重してくれることを期待します。

片や、イラン内にも、

イラン国民、緊張に包まれる 「戦場はテルアヴィヴ」とうたう政府に反発の声も

イランとイスラエルの対立はイラン国民の意思を反映したものではなく、イラン政府によって画策されたものだ

と、多くのイラン人が考えているとBBCが伝えています。「多く」がどのレベルなのかは不明ですが、イラン国内が戦場になることに反対するイラン人がいることを別のニュースで見ました。


「政府」という者は国民の声を聞かないものなのですね。戦争を望んでいない人が「多く」いるのに。