なんと、僕ちゃん7月16日に日産スタジアムで行われるBUMPさんのツアーのチケットに当選しましてですね、その日は遠路はるばる大阪からの遠征をする予定です。


こう見えて僕ね、ライブ大好きなんですよ。


初めて行ったライブは高二の夏、友達のお姉ちゃんがファンクラブで取ってくれたCOMPLEX。城ホールアリーナ前から3列目の真ん中で見たライブは抜かれちゃいましたね度胆。


それ以来好きになったアーティストのライブにはほぼ欠かさず行ってます。


僕のねライブスタイルはもう徹底してノリまくる。この一拓しかないと思ってます。


そのために楽曲も聞き込みますよ。理想は一番新しいアルバムの曲ぜんぶそらで歌えるまで聞き込むことですが、まあ歳とって記憶力も低下してますから、サビくらい歌えたらOKとしましょう。


で、徹底してノリまくると書きましたが、逆にそれ以外の楽しみ方ってあるんかいなと思うのですよ。


もちろんセトリの順番に、ほっほーこうきたかとひそかにほくそ笑むのもいいでしょう、しかしそれは別に跡で振り返ってもいいんじゃね?やはりライブは生の一体感、その音楽に身を任せ脳が解けるくらいに開放しようよ。


そんな僕だから思うのですよ。


FM聴いてるとね、DJが昨日○○のライブに行って来ました、いやー、超いいライブで楽しかったー。


なんていうんですよ。


ウソ付け、


そんな楽しめるほど聞き込んでないくせにウソ付けと。


彼らとて音楽を生業としている以上、もちろんノーミュージック、ノーライフ的な座右の銘をお持ちでしょうよ。


しかし、悲しいかなその音楽を生業としているのが、一人のアーティスト、一つの楽曲に対する濃密度を薄めてるんです。


たとえばゲストでアーティストが来るとなると、予習としてアルバムを一度は聞くでしょう。いうても聞き手としてはプロですから、その一度の視聴でどの曲にどのようなスポットをあてた質問すれば相手が喜ぶかという質問はできても。何度もも聞くことによる楽曲の本質に迫ることはむりなんです。


もちろんDJとしてその姿勢は間違ってないよ、私はDJだけどウルフルズLOVEはそれ以外のアーティストはあんまり知らないのよね。なんて人に需要はおまへんからね。


そういった本質まで見ている僕だからこそ、彼らが言う楽しいライブでした。という言葉に素直にうなずけないんです。


そもそもライブの楽しさというのは、チケットを取るところから始まってるわけです。


先行予約抽選であたるかどうかのドキドキ、アルバム購入特典でチケット当たるかのドキドキ、それでもダメなときは一般販売で入手できるかのドキドキ。えーい、最後の手段だヤフオクだダフ屋だ!のドキドキ。


会場に行けば関係者席に涼しい顔して入れるDJにそんなドキドキはあるまい。


そういった高いハードルを越えて、やっとたどり着いたライブ会場、何度も視聴を繰り返し準備万端の僕よりもライブを楽しめるというDJがおるならこう言ってやるからどんと来い!


オメーらの信念はノーミューッジ、ノーライフじゃねー、ノー通販、ノーライフだ!と。


ほんとDJが通販番組スタッフの説明に驚くリアクションするときのペラさよ。