◆◇◇早稲田ウィークリー メールマガジン◇ 2010年6月24日号
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早稲田ウィークリー メールマガジン 2010年6月24日号 受信トレイ=2010-6-24
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> 2010年6月24日18:02
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早稲田ウィークリー メールマガジン 2010年6月24日号
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ワセダがもっともっとよくわかる!
◆◇◇早稲田ウィークリー メールマガジン◇ 2010年6月24日号
http://www.waseda.jp/student/weekly.html
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『早稲田ウィークリー』には、キャンパスの各種イベントやいろいろな分野で
活躍する学生・教員たちの紹介など、早稲田の幅広い情報が満載です! 授業
期間中の毎週木曜日に早稲田大学学生部が発行しています。
■編集員より
みなさん日本では梅雨真っ只中ですが、南アフリカの太陽の下では「FIFAワー
ルドカップ南アフリカ大会」が開催されていますね!
連日の熱戦で睡眠不足の方も多いのではないでしょうか?
ということで、今週のウィークリー「研究最前線」では"サッカーを科学する"
と題して、タレントの発掘・育成について、スポーツ科学学術院准教授の堀野
博幸先生が語ってくれているので必見です!!
詳しくは、『早稲田ウィークリー』Webサイト、または学内配布ラックの本紙
をご覧ください。
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○ぴーぷる 世界の舞台で自作の曲を熱唱
若きシンガーソングライターに注目!
中山 由依さん
○頑張れ早稲田スポーツ 山岳部主務「鈴の音」
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○ぴーぷる 世界の舞台で自作の曲を熱唱
若きシンガーソングライターに注目!
中山 由依さん
「…あかん、いつもの声が出えへん…」。『Voice of McDonald's 2010』の
ファイナリストとして世界大会に出場すべく、米国、オーランドのコンテスト
会場に向かった中山さん。大会前のボーカルトレーニングで、本来の歌い方が
できずに悔し涙が出るほど不調だった。体調もさることながら、ステージスタ
イルも納得のいく形にできず「正直、もうどうしよう…って思っていました」。
不安いっぱいでリハーサルに臨んだ中山さんに、バックバンドのメンバーが声
をかけてきた。「Yui! Let's enjoy it!」。そうだ、歌うことが大好きでこ
こまで来たんだもの。まず自分が楽しまなきゃ! メンバーの言葉で、ぱっと
気持ちが晴れた中山さん。迷っていたステージスタイルも、弾き語りを取り入
れたものに変更し、自分らしさを表現することに専念した。そして、結果はみ
ごと入賞。「もちろん結果も重要なんですが、あんなに大きな、しかもアメリ
カのステージで、楽しく伸び伸びと歌えたのが一番嬉しかったですね!」。と
びきりの笑顔をみせる中山さん。
中学時代から音楽活動をしていた中山さんが、あえて早稲田に進学を決めた
理由は「音楽も、勉強も両方頑張りたかったから」。高校3年次の担任の先生
にも「音楽も勉強も力いっぱい打ち込める東京の大学に進学したい」と相談し
たところ「それなら早稲田しかない」と勧められた。実はこの担任の先生は、
本学の卒業生。「早稲田は個性を大切にしてくれる学校だから」という理由に
よるアドバイスだったらしい…。
無事入学し、東京での新生活が始まった。けれど、東京の人はとにかく歩く
のが早いし、電車に乗ってる人はみんなくたくたに疲れている。そして東京に
いる人は、誰も私のことなんか知らない…。そんな気持ちでいっぱいになって
いたころ、音楽番組で知り合いになっていたStreet Fightersのパーソナリテ
ィであるYASSさんよりライブに来ないかと誘われた。くしくもライブ会場は、
キャンパス最寄の高田馬場にあるライブハウス。久びさに出かけたライブで、
交友関係が広がり「やっと居場所を見つけた、って感じでした」。大学生活に
もなじみ始め、憧れの街だった東京は「自分が活動する街」になったのだ。
今回の『Voice of McDonald's 2010』に出場して「自分に自信がもてるよう
になりました」と中山さんは、ほほえむ。「音楽だけで生きると決めるのが、
ずっと怖かった。でも、この世界大会のステージで歌い終わった直後に感じた
ことは『今までで一番よく歌えた!』という満足感と、『私、もっともっと歌
える!』という向上心でした」。日本語の歌詞だったにも関わらず、観客の感
動した様子もよく伝わり「言葉は通じなくても、気持ちは通じた!」と確信し
たという。
徳島にいたら知らなかったこと、出会えなかった人が全部早稲田に詰まって
いる、と話す中山さん。「早稲田にいたからこそ、音楽に向かい合う勇気を持
つことができたのかもしれません」。世界大会で得た自信と、早稲田で培った
勇気。その2つを携えて中山さんは、シンガーソングライターとして力強く歩
み出している。
■なかやま・ゆい
1988年徳島県生まれ。社会科学部4年。笹原宏之教授の「言語とメディアの研
究」ゼミ在籍。幼いころからエレクトーンと共にピアノを習い、12歳で初めて
作曲。15歳でバンド結成、16歳ごろからソロ活動をスタートした。YAMAHA主催
の“TEENS' MUSIC FESTIVAL”での入賞を重ね、2010年、マクドナルド主催の
『Voice of McDonald's 2010』のたった一人の日本代表となる。世界51カ国、
1万4千人の参加者の中から選ばれた12名のファイナリストの1人として、4月
にアメリカ、フロリダ州オーランドで開催された世界大会に参加し、見事入賞
を果たした。好きなアーティストは数多いが、中でもキャロル・キング、クラ
ムボン、aiko、荒井由美、安藤裕子がお気に入り。生粋の阿波っ子らしく、阿
波踊り歴16年! 振興協会 水玉連に所属するベテラン。
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○頑張れ早稲田スポーツ 山岳部「鈴の音」
山岳部主務 教育学部4年 中山 駿
東北のとある山での出来事。合宿初日であったその日は、朝からの移動の疲
れもあって、山麓にテントを張って、夕飯を食べるとすぐに皆寝入ってしまっ
た。テントを張った場所は川のすぐそば、うっそうとした森の中であった。翌
日、予定通り山を登り始め、稜線に出たところでこの日の行動を終了した。テ
ントを建て、夕飯を食べていると、先輩であるNさんが唐突につぶやいた。
「昨日のさ、団体さん、何だったんだろうね」。
一瞬、皆戸惑う。団体さんだって? 昨日のテント場には自分たちしかいな
かったじゃないか。Nさんは続ける。
「鈴の音をさせながらぞろぞろと歩いててさ。結構いたよね、10人くらい?
もっといたかな。あんな夜中にどこに向かっていったんだろう」。
鈴の音? 10人も? 「いやいや、何言ってるんですか。テント場には僕らし
かいなかったじゃないですか。鈴の音なんてしませんでしたよ」。
「えー、気付かなかったの?確かに夜遅くだったけど、川の向こう側をたくさ
んの人が歩いてたじゃない。あれだけ鈴の音がしてたのに。誰も鈴の音聞いて
ないの?」
川の向こう…? 地図を取り出し、昨日幕営したテント場の対岸部分を見て
みる。決して人が歩けない場所ではないが、登山道もなく、そこから行くこと
のできる場所もないし、そもそも対岸にはどうやって入ったのか。周囲は川で
囲まれていて、橋もない。そんなところを人が歩いているわけがない。
「でもNさん、ほら、川の向こう側に人なんているわけないですよ。川に囲ま
れてるし、どっから入るんです?」
「んー…ホントだ。じゃあ昨日の団体さんは何だったんだろ。シャンシャンシ
ャンって鈴の音、間違いなく聞こえてたんだけどなぁ」。
真夜中の団体客。鈴の音。結局気付いたのはNさんだけだった。他の皆は疲
れて熟睡していて気付かなかっただけなのだろうか。それとも…。
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[今週の早稲田ウィークリー] Webでもご覧ください!
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若きシンガーソングライターに注目!
中山 由依さん
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