【綿矢りさ】=2010-6-4『蹴りたい背中』(2003最終学歴 早稲田大学教育学部国語国文科
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【綿矢りさ】=2010-6-4
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綿矢 りさ
(わたや りさ)
誕生 山田梨沙(やまだ りさ)
1984年2月1日(26歳)
京都府京都市左京区
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本
教育 学士
最終学歴 早稲田大学教育学部国語国文科
活動期間 2001年 -
ジャンル 小説
代表作 『インストール』(2001年)
『蹴りたい背中』(2003年)
主な受賞歴 文藝賞(2001年)
芥川龍之介賞(2004年)
処女作 『インストール』(2001年)
表・話・編・歴
綿矢りさ(わたや りさ、本名:山田梨沙(やまだ りさ)、1984年2月1日 - )は、日本の小説家。
高校在学中「インストール」で文藝賞を当時最年少の17歳で受賞しデビュー。大学在学中の2004年、「蹴りたい背中」により19歳で芥川賞受賞(金原ひとみと同時受賞)、同賞の最年少受賞記録を大幅に更新し話題となる。2006年に長編第3作『夢を与える』を発表。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後は専業作家として活動している。
筆名の「綿矢」は、姓名判断を参考に中学時代の同級生の姓「綿谷」から拝借したもの。
目次 [非表示]
1 経歴
2 人物
3 作品解説
4 著書
5 単行本未収録作品
5.1 発行部数
6 作品のメディア展開
6.1 映画
6.2 漫画
6.3 ドラマ
7 脚注・出典
8 参考文献
9 外部リンク
経歴 [編集]
幼少期からの読書好きで、小学生のころは江戸川乱歩や那須正幹の『ズッコケ三人組』シリーズ、『不思議の国のアリス』[1]、カニグズバーグ、『クマのプーさん』、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』などを愛読。中学生の頃からマーガレット・ミッチェル『風とともに去りぬ』や田辺聖子『言い寄る』を繰り返し読む[2]。中学では演劇部に所属。
京都市立紫野高等学校在学中の2001年、「インストール」で第38回文藝賞受賞。当時17歳であり、第18回(1981年)の堀田あけみ(『アイコ十六歳』)以来20年ぶりの最年少タイ記録として話題となった(その後2005年に当時15歳の三並夏が記録更新)。同作品で第15回三島由紀夫賞候補。選考委員の福田和也、島田雅彦より高い評価を受ける。また同作品の単行本は、3年後の芥川賞受賞や映画化の効果も相まって、2008年までに70万部が発行されるベストセラーとなった。
2002年、高校を卒業し、早稲田大学教育学部国語国文学科に自己推薦入試で入学(在学中は千葉俊二ゼミに所属)。大学在学中の2004年、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞受賞(当時19歳)。金原ひとみ(当時20歳)「蛇にピアス」と同時受賞であり、それまでの最年少記録(第56回(1966年)・丸山健二の23歳0ヶ月)を大幅に更新。芥川賞受賞作と選評が掲載された月刊『文藝春秋』2004年3月号は、雑誌としては異例の初回刷80万部、最終的には118万5000部を記録し、それまで最高だった1990年12月号「昭和天皇独白録」収録号の105万部を抜き、最多発行部数を更新した。単行本は芥川賞受賞作としては1976年受賞の村上龍『限りなく透明に近いブルー』(131万部)以来、28年ぶりのミリオンセラーとなった。2004年末までの発行部数は127万部。
2006年、『蹴りたい背中』で2005年度早稲田大学小野梓記念賞<芸術賞>を受賞。大学を卒業、年末に『蹴りたい背中』以来3年半ぶりの長編となる『夢を与える』を発表。2008年、第26回京都府文化賞奨励賞を受賞。
2008年、世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersの1人に選出された。
人物 [編集]
愛読書として上述したものの他に村上春樹の初期作品(『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』)、よしもとばななの『キッチン』、町田康『人間の屑』などを挙げている[2]。太宰治も好きな作家だが斜陽については、「革命とか雄雄しいところが人間味がない」としてあまり好きではないらしい[要出典]。スティーブン・キングもよく読む作家の一人。好きな映画は『普通の人々』やマリリン・モンローの作品、オードリー・ヘップバーンの作品。かつて、文芸誌のアンケートでは、好きな映画は、洋画なら『愛と追憶の日々』、邦画なら『月光の囁き』と答えた。
芥川賞の賞金の使い道は引越しとノートパソコン[要出典]。芥川賞受賞時については「部屋で一人こもって書いていたときとのギャップがあまりにもあったので、何で本を書いてこんなことしているんだろうと思ったりしました。」と述べている[要出典]。
大学生活を一言で表すと「没交流」。大学を卒業した際には「大学にはあんなにいっぱい人がいたのに、卒業後も会うほどのお友だちになれた人はごくわずか。ちょっともったいなかったかなぁ・・・。」と述べている[要出典]。在学中は執筆に行き詰って塾でアルバイトもしていた。大学の卒業旅行では青森に行き、太宰治の生家、斜陽館に立ち寄った。
各メディアへの登場後ストーカーに悩まされたことがあり[要出典]、授賞式以外は公の場から遠ざかり、『インストール』(後日上戸彩ら映画関係者と対面した)が2004年に映画化された際もプロモーションに参加しなかった。世間やマスコミが熱狂していた大学在学中はつらくなって実家によく帰ったとも語っている。専業作家となって以降はテレビのインタビューなどにも応じており、2007年には初のサイン会も開いた。
作品解説 [編集]
インストール(『文藝』2001年冬季号初出)
高校生活から突如脱落した朝子が、小学生のかずよしに誘われて風俗チャットを体験する、という作品。綿矢の処女作品だが、それ以前にも「すっごく短いのなら、いくらか書いたかもしれないですけど。長続きしなかった。」と語っている[要出典]。高校2年生の冬休みを使って一気に仕上げたもので、「受験勉強からの逃避」でもあったという[要出典]。最初はシャーペンで大学ノートに書いていたが、後にワープロで仕上げた。作中に出てくる風俗チャットは綿矢の創作であり、存在を確認していたわけはない。
文藝賞選考では4人の審査員に絶賛され満場一致で受賞。第15回三島賞選評では福田和也は「話者の意識の構成、エピソードの継起の仕組みといい、きめ細かく構成されていて瑕疵がなかった」として、同じくインターネットを主題とした阿部和重『ニッポニア・ニッポン』よりも高い評価を与えている[3]。
蹴りたい背中(『文藝』2003年秋季号初出)
周囲に溶け込むことが出来ない陸上部の高校1年生・初実(ハツ)と、アイドルおたくで同級生の男の子・にな川との交流を描いた作品。2002年の夏から2003年の夏にかけて書き上げた。綿矢によれば(恋愛小説というより)「思春期小説」だという[要出典]。また前作『インストール』と比較し「前作はストーリーを決めて書き始めたんですが、今回はキャラクターの外見や性格が先に浮かびました。」と述べており、その一方「前作と共通することが多いことに自分で驚きました。」とも述べている[要出典]。
書き出しの部分(「さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、私はプリントを指で千切る。細長く、細長く。紙を裂く耳障りな音は、孤独の音を消してくれる。気怠げに見せてくれたりもするしね。葉緑体? オオカナダモ? ハッ。っていうこのスタンス。」)について、「一番においのきついところだと思う。主人公ハツの酔いしれ度が高いから引く人もいるかも。リズムなどを考えて一番書き直した部分です。」と述べている[要出典]。芥川賞選考会で三浦哲郎はこの部分を指して「不可解な文章」だと評した[4]が、他の9人の選考委員の支持を得て受賞となった。文学賞の批判本『文学賞メッタ斬り』を出した豊崎由実、大森望は「とてもとても、容姿に恵まれた人が書ける小説じゃない」「下手な書きかたしちゃうと、低レベルのいじめ話か、つまらない恋愛小説みたいになって閉じちゃいそうな話を、絶妙に開いたまま上手に物語を手放してる器量には舌を巻きます」と絶賛している[5]。
夢を与える(『文藝』2006年冬季号初出)
クォーターの少女・夕子がチャイルドモデルとしてのCM出演から国民的アイドルになり、スキャンダルによって転落するまでを描く。執筆期間は約1年半で、それまで中絶した作品がいくつもあったという。1人称限界を感じたことから本作では3人称が取られており「文体を変えたくて自分の中で更新するまで時間がかかった。」と述べている[6]。芸能プロダクションの関係者に話を聞いたり、大学一年生の時にテレビのスタジオ閲覧に自分で応募して見にいくなどして取材を行なった。主人公・夕子のモデルは著者自身かとの見方が各所でなされたが、本人は完全に否定している[6]。
『夢を与える』というタイトルは、「違和感を覚えた言葉」「高飛車な言葉」で、作品中に何度も出てきたことからタイトルに採用したという。また作品の結末について「この物語はひどいところで終わっているけど、もしかしたら主人公の夕子の一生を描けば良い話かもしれない。」「太宰治の人間失格ほど悲惨ではないと思いますよ」と語っている[要出典]。
単行本(2007年)の表紙に映っているモデルの夢子はカナダ人と日本人のハーフで、幼児の頃から通販カタログなどを中心として活躍するなど、芸能活動を始めた経緯では主人公の夕子にも一部通じるプロフィールを持つ。表紙のモデルの名前に作品タイトルの「夢」が入っているのは偶然だという[要出典]。
著書 [編集]
インストール
河出書房新社、2001年11月、ISBN 978-4309014371
河出文庫、2005年10月5日、ISBN 978-4309407586
文庫本のみ書き下ろし短編「You can keep it.」を収録
蹴りたい背中
河出書房新社、2003年8月26日、ISBN 978-4309015705
河出文庫、2007年4月5日、ISBN 978-4309408415
夢を与える
河出書房新社、2007年2月8日、ISBN 978-4309018041
単行本未収録作品 [編集]
しょうがの味は熱い 『文學界』2008年8月
発行部数 [編集]
インストール(ハードカバー) 60万部
インストール(文庫) 29万部
蹴りたい背中(ハードカバー)127万部
蹴りたい背中(文庫) 18万部
夢を与える(ハードカバー) 18万部
(出典はすべて河出書房新社のホームページより)
作品のメディア展開 [編集]
映画 [編集]
インストール(2004年)
漫画 [編集]
インストール
みづき水脈による漫画化。
出版:講談社 デザートKC、2003年3月13日、ISBN 978-4063652116
ドラマ [編集]
蹴りたい背中
日本テレビ系『あらすじで楽しむ世界名作劇場』(2007年9月17日)にて放送。
出演:渋谷飛鳥・ハリセンボン(近藤春菜・箕輪はるか)・載寧龍二
脚注・出典 [編集]
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^ 以上読売新聞 2008年10月27日 13面
^ a b 「作家の読書道」第8回 綿矢りささん
^ 第15回三島由紀夫賞選評
^ exciteブックス 綿矢りさ『蹴りたい背中』徹底解剖!
^ exciteニュース 2004年3月8日
^ a b 綿矢りささん3年半ぶり長編「書く時は夢見てるみたい」 2007年02月08日
参考文献 [編集]
小谷野敦・渡部直己・吉本謙次 『綿矢りさのしくみ』 太田出版、2004年 ISBN 978-4-87233-878-2
外部リンク [編集]
綿矢りさリンク集
「芥川賞」
129回
吉村萬壱
『ハリガネムシ』
130回
金原ひとみ
『蛇にピアス』
綿矢りさ
『蹴りたい背中』
131回
モブ・ノリオ
『介護入門』
[表示]表・話・編・歴 芥川賞
[表示] 第1回-第42回
1930年代 第1回 石川達三「蒼氓」 | 第2回 該当作品なし | 第3回 小田嶽夫「城外」/鶴田知也「コシャマイン記」 | 第4回 石川淳「普賢」/冨澤有爲男「地中海」 | 第5回 尾崎一雄「暢気眼鏡」他 | 第6回 火野葦平「糞尿譚」 | 第7回 中山義秀「厚物咲」 | 第8回 中里恒子「乗合馬車」他 | 第9回 半田義之「鶏騒動」、長谷健「あさくさの子供」 | 第10回 寒川光太郎「密獵者」
1940年代 第11回 高木卓「歌と門の盾」 | 第12回 櫻田常久「平賀源内」 | 第13回 多田裕計「長江デルタ」 | 第14回 芝木好子「青果の市」 | 第15回 該当作品なし | 第16回 倉光俊夫「連絡員」 | 第17回 石塚喜久三「纏足の頃」 | 第18回 東野邊薫「和紙」 | 第19回 八木義徳「劉廣福」/小尾十三「登攀」 | 第20回 清水基吉「雁立」 | 第21回 由起しげ子「本の話」/小谷剛「確証」 | 第22回 井上靖「闘牛」
1950年代 第23回 辻亮一「異邦人」 | 第24回 該当作品なし | 第25回 安部公房「壁 S・カルマ氏の犯罪」/石川利光「春の草」他 | 第26回 堀田善衛「広場の孤独」「漢奸」他 | 第27回 該当作品なし | 第28回 五味康祐「喪神」/松本清張「或る『小倉日記』伝」 | 第29回 安岡章太郎「悪い仲間・陰気な愉しみ」 | 第30回 該当作品なし | 第31回 吉行淳之介「驟雨」他 | 第32回 小島信夫「アメリカン・スクール」、庄野潤三「プールサイド小景」 | 第33回 遠藤周作「白い人」 | 第34回 石原慎太郎「太陽の季節」 | 第35回 近藤啓太郎「海人舟」 | 第36回 該当作品なし | 第37回 菊村到「硫黄島」 | 第38回 開高健「裸の王様」 | 第39回 大江健三郎「飼育」 | 第40回 該当作品なし | 第41回 斯波四郎「山塔」 | 第42回 該当作品なし
[表示] 第43回-第82回
1960年代 第43回 北杜夫「夜と霧の隅で」 | 第44回 三浦哲郎「忍ぶ川」 | 第45回 該当作品なし | 第46回 宇能鴻一郎「鯨神」 | 第47回 川村晃「美談の出発」 | 第48回 該当作品なし | 第49回 後藤紀一「少年の橋」/河野多惠子「蟹」 | 第50回 田辺聖子「感傷旅行 センチメンタル・ジャーニィ」 | 第51回 柴田翔「されどわれらが日々──」 | 第52回 該当作品なし | 第53回 津村節子「玩具」 | 第54回 高井有一「北の河」 | 第55回 該当作品なし | 第56回 丸山健二「夏の流れ」 | 第57回 大城立裕「カクテル・パーティー」 | 第58回 柏原兵三「徳山道助の帰郷」 | 第59回 丸谷才一「年の残り」/大庭みな子「三匹の蟹」 | 第60回 該当作品なし | 第61回 庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」/田久保英夫「深い河」 | 第62回 清岡卓行「アカシヤの大連」
1970年代 第63回 吉田知子「無明長夜」/古山高麗雄「プレオー8の夜明け」 | 第64回 古井由吉「杳子」 | 第65回 該当作品なし | 第66回 李恢成「砧をうつ女」/東峰夫「オキナワの少年」 | 第67回 畑山博「いつか汽笛を鳴らして」/宮原昭夫「誰かが触った」 | 第68回 山本道子 「ベティさんの庭」/郷静子「れくいえむ」 | 第69回 三木卓「鶸」 | 第70回 野呂邦暢「草のつるぎ」/森敦「月山」 | 第71回 該当作品なし | 第72回 日野啓三「あの夕陽」/阪田寛夫「土の器」 | 第73回 林京子「祭りの場」 | 第74回 中上健次「岬」/岡松和夫「志賀島」 | 第75回 村上龍「限りなく透明に近いブルー」 | 第76回 該当作品なし | 第77回 三田誠広「僕って何」/池田満寿夫「エーゲ海に捧ぐ」 | 第78回 宮本輝「螢川」/高城修三 「榧の木祭り」 | 第79回 高橋揆一郎「伸予」/高橋三千綱「九月の空」 | 第80回 該当作品なし | 第81回 重兼芳子「やまあいの煙」/青野聰「愚者の夜」 | 第82回 森禮子「モッキングバードのいる町」
[表示] 第83回-第122回
1980年代 第83回 該当作品なし | 第84回 尾辻克彦「父が消えた」 | 第85回 吉行理恵「小さな貴婦人」 | 第86回 該当作品なし | 第87回 該当作品なし | 第88回 加藤幸子 「夢の壁」/唐十郎「佐川君からの手紙」 | 第89回 該当作品なし | 第90回 笠原淳「杢二の世界」、高樹のぶ子「光抱く友よ」 | 第91回 該当作品なし | 第92回 木崎さと子「青桐」 | 第93回 該当作品なし | 第94回 米谷ふみ子「過越しの祭」 | 第95回 該当作品なし | 第96回 該当作品なし | 第97回 村田喜代子「鍋の中」 | 第98回 池澤夏樹「スティル・ライフ」/三浦清宏「長男の出家」 | 第99回 新井満 「尋ね人の時間」 | 第100回 南木佳士「ダイヤモンドダスト」/李良枝「由煕」 | 第101回 該当作品なし | 第102回 大岡玲「表層生活」/瀧澤美恵子「ネコババのいる町で」
1990年代 第103回 辻原登「村の名前」 | 第104回 小川洋子「妊娠カレンダー」 | 第105回 辺見庸「自動起床装置」/荻野アンナ「背負い水」 | 第106回 松村栄子「至高聖所アバトーン」 | 第107回 藤原智美「運転士」 | 第108回 多和田葉子「犬婿入り」 | 第109回 吉目木晴彦「寂寥郊野」 | 第110回 奥泉光「石の来歴」 | 第111回 室井光広「おどるでく」/笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」 | 第112回 該当作品なし | 第113回 保坂和志「この人の閾」 | 第114回 又吉栄喜「豚の報い」 | 第115回 川上弘美「蛇を踏む」 | 第116回 辻仁成「海峡の光」/柳美里「家族シネマ」 | 第117回 目取真俊「水滴」 | 第118回 該当作品なし | 第119回 花村萬月「ゲルマニウムの夜」/藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」 | 第120回 平野啓一郎「日蝕」 | 第121回 該当作品なし | 第122回 玄月「蔭の棲みか」/藤野千夜「夏の約束」
[表示] 第123回-
2000年代 第123回 町田康「きれぎれ」/松浦寿輝「花腐し」 | 第124回 青来有一「聖水」/堀江敏幸「熊の敷石」 | 第125回 玄侑宗久「中陰の花」 | 第126回 長嶋有「猛スピードで母は」 | 第127回 吉田修一「パーク・ライフ」 | 第128回 大道珠貴「しょっぱいドライブ」 | 第129回 吉村萬壱「ハリガネムシ」 | 第130回 金原ひとみ「蛇にピアス」/綿矢りさ「蹴りたい背中」 | 第131回 モブ・ノリオ「介護入門」 | 第132回 阿部和重「グランド・フィナーレ」 | 第133回 中村文則「土の中の子供」 | 第134回 絲山秋子「沖で待つ」 | 第135回 伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」 | 第136回 青山七恵「ひとり日和」 | 第137回 諏訪哲史「アサッテの人」 | 第138回 川上未映子「乳と卵」 | 第139回 楊逸「時が滲む朝」 | 第140回 津村記久子「ポトスライムの舟」 | 第141回 磯崎憲一郎「終の住処」 | 第142回 該当作品なし
「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%BF%E7%9F%A2%E3%82%8A%E3%81%95
」より作成
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最終更新 2010年5月3日 (月) 16:05