だいぶ間が空きましたが、ワックスの比較の前に実はソールの比較をやってた話。
今回試したのは
- ややコールド寄りのオールラウンド
- ウォーム＆ウェット。とはいえオールラウンド
- 新作。「ワックスをしないで使う」が謳い文句のソール。
これらを春（というか梅雨前）の渋峠スキー場にて、全部ノーワックスでの滑走性テスト。
前回の、春や初夏の滑走性検証編と同時に行ってました。
３の「ノーワックス」というワードから勝手にコーンスノーを連想してしまい、予想段階では当然のごとく
３＞２＞１とか
２＞３＞１とか
３＝２＞１とか
そんな予想をしていましたが…
結果はなんと
１≧２＞＞＞３
くらいの感じ。
想像の真逆でした。
数値フェチの皆様に向け、貼っちゃおうじゃありませんか。
「０」については、試していない・知らないと言う意味です。
ワックス成分０については、多分入ってないです。
「過去一」とはなんぞや？
それについては後ほど。
より厨二心を刺激する、レーダーチャートも（笑）
０があるので見にくいことこの上なし。
今後は最低点1にしようかな。
滑走性検証編第二弾で書いたように、この時に滑った面が雪面と言えるのか？ゴミの上を滑ったんじゃないのか？
もちろん混ざってるんですけど（笑）、そこはさておきです。
3のソールに対して、謳い文句から勝手な妄想で春向けだと決めつけてしまっていたのも原因ではありますが、気持ちいいくらいに予想が外れた。
この時のソール比較とワックス（ワックスとは呼べないものも多数）比較は、企画としてはとても面白かった。
滑る楽しさは全然でしたが（笑）
カーボンが入っていない普通のカラード（ちゃんとシンタードですよ）も仲間に入れてみたいし、もっというとエクストルードだって環境によっては速いかもしれない。
全く手入れしていないようなケバケバソールが、春は速いこともよくあるんだから。
色々検証して、優れたものをオーダーのラインナップにしたいじゃないですか。
せっかくオーダーメイドなんてやってるんだから。
北海道ならパウダー？
白馬・新潟なら守備範囲広め？
西日本・東海なら人工雪とか春雪？
最終的には2〜3種類くらいになりそうな気がするけど、オールラウンドの中にちょっとだけ抜けてる要素が欲しい、シェイパー的ビルダー的設計者的欲求です。
今回のテストでは使ってないけど、もう少し別のソールもあるんです。
スペックは大した事ないんですが、なぜか僕が過去に使った中で「今日の高鷲で目に見えて一番走っている板」だったソールがあります。
オーナーさん曰く、僕が見かけたその日だけでなく、割と何度もあるそうです。
僕が過去使った中で、明らかにその日の一等賞を獲得したので仮称「過去一」。
そのソールのレシピを少しいじって、もうちょいアレをコウしたらアアなるんじゃないかと。
人と一緒が嫌な人が買うんだから、そのくらいがいいでしょ。
っていうマインドですね。