のんべえ経営者の哲学

のんべえ経営者の哲学

自分にとっての経営哲学を気ままに書かせていただきます。

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甲子園の試合で、もう勝つ可能性が限りなく0に近いのに、
アルプススタンドから必死になって応援したり、
泣いていたりする三年生をたまに目にする。
そのチームはいつか全国制覇を成し遂げるチームだと自分は思う。

決してそれは感情的なものからでなく、自分なりの経験則から
論理的にその理由を説明する事が出来る。
(それに付いては、また今度。)



起業前、起業後で大きく価値観が変わった。
それまでは、自分自身が表舞台で活躍し、レギュラーにならなければ
意味がないと考えていた。
だからこそ、起業することで直接的に自分の価値を世の中に
発信したいと考えていた。

だが、実際に起業して10年経って思う事は、
その思いだけでやっていたら、間違いなく倒産しただろうな、
という事。

社会は自分のチャレンジのためにあるわけではなく、
そこで得る利益に次はない。
結局のところ、お金を頂く以上はそこに自分のやりたい事は無い。
お客さんのやりたい事のために、自分がどこまで尽くせるかが全て。
本当の意味で心のこもった良いものをお客様に提供できれば、
お客様の信用を得てリピートする。
その信頼関係こそが、経営基盤であるという価値観に変わった。

何かで見たが人材という言葉には
「人財」「人材」「人在」「人罪」と4つあるらしい。
自分の出世やチャレンジ、評価、成果等がモチベーションに
なる事は決して悪い事ではないし、えてしてそのタイプは能力が高い。
だけど、それはただの「人材」にすぎない。
だけど、アルプススタンドで泣きながら応援している3年生は
間違いなく「人財」であると強く感じる。
「人財」が多ければ多いほど、その会社は強くなる。

会社が本当に苦しい時、支え力を発揮してくれるのが、
この「人財」である。