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2007年3月をもって廃止された「くりはら田園鉄道」。
先日も解体されている最中の車両をレポートしたばかりですが、今月に入り、さらに悲しい出来事が。

わが町の中心だった栗駒駅がとうとう解体されてしまいました。
くりでん最大の駅舎にして、唯一のコンクリート駅舎で、若柳・沢辺とともに最後まで有人の駅でした。
鉱山からの貨物輸送で活気だったころは駅内に売店や蕎麦屋さんなども入り、賑やかな駅でした。
小さいころのオイラにとっては最高の遊び場でした。

JTB「駅旅のススメ 新・日本の駅舎100選とたずねたい駅風景40」にも選ばれていたのに…
ちなみに石越駅も新・日本の駅舎100選に数えられながらも解体されてしまいました。
なぜ、このような価値ある建物を解体してしまうのでしょうか。
保存していたSLの手入れもせず、あげくはスクラップにしてしまったりと、この栗原市というところは鉄道に関してはとんと無関心のようで、地元の鉄道ファンとしては怒りばかりが込み上げます。

解体直前のC58-122号
http://blogs.yahoo.co.jp/y_sirais/2379211.html

解体後の石越駅跡
http://blogs.yahoo.co.jp/y_sirais/1451557.html

解体後の旧細倉駅
http://blogs.yahoo.co.jp/y_sirais/3440989.html

車両解体開始の報道
http://blogs.yahoo.co.jp/y_sirais/3711908.html

車両解体中の様子
http://blogs.yahoo.co.jp/y_sirais/3936949.html

さようなら栗駒駅!ありがとう栗駒駅!!