では昨日の続き。
これだとAのほうが首が細く見えて素敵になる
ってのが今までの話なのですが
見た目だけだとどうにもBのほうが首がすらっとして見える。。
この理由が"首"という縦のラインに
勝手に視線が縦に誘導されてしまうからなんです。
こういうこと。
この点線が縦版ミュラー・リヤー錯視を生み出して
Aは首が短く
Bは首が長く
なってしまうのです。
一度こう見えてしまうと横のラインを
意識しづらくなってしまいます。
で、ここまでのミュラー・リヤー錯視を利用して
一般に"小顔"効果を生み出せる
髪型作ってみました。
ざっくりなので可愛いかどうかは大目にみてください。
顔の上下左右に「<>」の形を作り
顔全体のサイズを小さく見せながら
首元は縦の「><」で長く、つまり対比で顔を小さく
見せれちゃうんじゃないでしょうか!
こんな風に全箇所に利用する必要はないけれど、
意識すればきっと誰もが小顔になれるはず!
普段巻いたりセットするときに、
美容師さんはカットやパーマ、仕上げの際に
ちょっとだけ意識してみてください!
今日はここまで。
では!