やほー!みなさん元気ですか?


私、吉沢についてはこちらの記事をごらんください😋


『初めて記事を書く!』::::::::::::::::::::::::::::: 日本から飛び出したいフリーランスのあなたと繋がりたい! 価値観を共有するドイツ在住 副業webデザ…リンクameblo.jp



最近、オリラジあっちゃんのYouTube大学で『古事記』のトピックを見て感激している吉沢です!


簡単にアウトプット?させてくださいー

(興味ない方飛ばしておーけー


古事記ってみんな読んだことあります?

私は歴史の勉強で単語を聞いたことがあるだけで、正直どんな内容のものかは知りませんでした。


動画では古事記が日本の国の成立ちを著した本であること、そしてそれが新約聖書やギリシャ神話の様にストーリー性があってなかなか面白い内容だということで、あっちゃんが要約して演技も入りながやw分かりやすく解説しています!


私たちの今の現代の暮らしでも目にすることのできる出雲大社についても記されているんですけど、それが面白ミステリー!


更に個人的に面白かったのはなぜ、現代の私たちは自分の国の成立ちであるこの古事記をなぜ教育で詳しく勉強させられてないのかって事です!


気になるかた是非ぜひ見てみてください💞


って本題に入る前に長過ぎる小咄すみませんw






【本題ここから!】


今日は、タイトル通り、私が普段の生活で身近に戦争の歴史を感じることについてお話しします。




突然ですが、この写真、何だかわかりますか??



私ドイツに来て数年経つまでこの存在にしっかりと意識を向けておらず、スタスタ道を歩いてました、なんならなんかの工事跡と思ってました。水道管の何かとか。。




実はこれ、記念碑です。


ドイツ語ではStolperstein 

発音 : しゅとるぱーしゅたいん

直訳 : つまづきの石

意味 : 基本的な問題

 

と、言います





具体的に何かというと第二次世界大戦時、ナチス軍によって迫害されたユダヤ人一人につき一つの石に情報が書いてあって、その当時その方が住んでいた家の前に設置されています。




書かれている内容は、

お名前 

誕生日 

収容所に送還された日

収容先

(有名なアウシュビッツだけでなくナチス軍が設置していたユダヤ人収容所はヨーロッパにいくつもあります。)

その後の消息 

(亡くなった日、殺された/不明なども記されてます)




この石はドイツ人アーティストによって提案され

ナチスの歴史を風化させないようにするために1992年から始まったプロジェクトだそうです。

ちなみに、私が住んでいるここケルンで始まったプロジェクトらしい。。



何となく歩いていたある雨の日、この約6年の生活の中で初めて!記念碑に蝋燭が置いてあるのを見て思わず写真を撮っていました。

今だに誰かがここへきて祈りを捧げているってことを初めて目にして感動したのです。




この石について初めて知った日私はとても驚きました。

もしかしたら私知らずに踏んでいたかも知れない

常識知らずで失礼なことをしていたかも!

と。。

でも、この石の名のとおり、この石につまづいた時に、この石に気が付いたのです。

なんとも良くできた話!!






私が驚いている点は、まさかこんな生活のありふれたところに、毎日私たちが歩く『道』の上に設置してあるということです。


その数の多さ、特定の場所 というわけでなくあらゆる道で見つけられます。どれだけ多くのユダヤ人が生活していていたのかも目の当たりにします。


ましてや、これはナチス軍が侵した罪深い出来事。ドイツからしたら無かったことにしたいような後ろめたい事実、その歴史を風化させないようにするためにとドイツ人のアイディアで取り入れているのです。




このアイディアといい、そのアイディアを国が取り入れてる所といい、ドイツらしいなぁと思うのです。(設置を承諾してもらうには山あり谷ありだったそうですが。)(この吉沢的ドイツらしいなぁの感覚もゆくゆく文字にして記事を書いていきたい。)



と同時に自分自身を振り返って、


自分の生活で日本軍が侵した罪について考えるタイミングがあったかな?

と考えました。


日本は最終的に原子爆弾を受け大きな被害で戦争は終わりを迎えましたが

日本だってなかなか多くの地域を占領していました。




戦争名は知ってはいるけど、具体的に日本軍がどんなことをしたか、を今現代の私たちが振り返る機会ってそんなになかったと思います。

だから私も含めて、歴史の授業で習ったけれど詳しくは知らないという戦争を経験してない世代が多いんではないかと。



でもどうですか?

私だけかな、日本の戦争の記憶は私の知らないはるか昔々のもののように感じるのは。



私は歴史の授業も単なる成績の1部としか認識していなかったので、こう言ったものを見つけたり知ったりすると自分て無知だなーと改めて感じたり、

日本の教育って私たちからしたら正しい真実だったかもしれないけれど

周りから見たらどうなんだろう、だなんてことも考えたり。





話がやや脱線してしまいましたが。

この石につまづいてナチスとユダヤ人の関係を身近に感じてからユダヤ人の強制収容所にも興味が沸くようになり、その後実際にアウシュビッツ収容所も訪れました。

その話はまた今度。



ということで、ドイツの暮らしで戦争の歴史を身近に感じるもののお話でした🇩🇪

この石はケルンのみならず他の都市でももちろん見つけることができます。

いつかドイツを訪れる機会があれば、足元気にしてみてくださいね〜!



歴史だらけな記事になってしまった。。🥺


ドイツやヨーロッパでの暮らしをもっと身近に感じてもらえたら嬉しいです🤍


最後まで読んでくださってありがとうございます :)

またね、Bleib gesund