今日はね、猫のブログじゃなくてね、映画なの。
久しぶりに映画を観たら火がついちゃったわ。
で、家に帰って今まで観た映画のパンフレットを眺めていたら益々しあわせな気分になっちゃった。
イタリアに行くきっかけになった映画、
「家族の肖像」
シルヴァーナ・マンガーノの話す重低音のイタリア語の美しいこと❗
クラウディア・マルサーニの発するイタリア語の愛らしいこと❗
もう、イチコロさ。
ルキノ・ヴィスコンティ
こんな豪奢で贅沢でダークで退廃的で豊満で繊細で限りなく美しい映像を造り出す監督はこの先現れるのだろうか。
ルキノ・ヴィスコンティ
生まれながらの貴族 美しい・・・・
ルキノ・ヴィスコンティ監督のリアルタイムにギリ間に合って、わたくし幸せでした。
バレンチナ物語
1938年のスペイン内戦時、フランコ独裁政権に立ち向かって、動乱のさなかに倒れた英雄
ホセ・ガルデスの幼い日の恋物語ですよ。
内戦時にホセが仲間たちに語っていた話が、後年書籍になり映像化されました。
もう、可愛らしくて辛くて美しいの。
ザッツ・エンターテイメント2
わたくしの永遠のアイドル、フレッド・アステア❗
この人の賛美を書こうと思ったら、
ペドロが大谷選手の事を言ってるくらいに熱くなっちゃうから、また後で。
フレッド・アステアの存命中に間に合って幸せでした。
「恋の力学」
なんて可愛らしくて意地悪で愛らしいオシャレな映画かしらね。
映像が、色彩が全くもって素晴らしい✨
流れるロッシーニのオペラも素晴らしい✨
ラテン・アメリカ出身の女の子がパリでオペラの歌姫になろうとするお話しです。
「グロリア」
・・・・好き過ぎる。
グロリア=ジーナ・ローランズ
・・・好き過ぎる。
「マカロニ」ですよ。
この映画はみる人を恐ろしく幸せにしますよ。
脚本の練られた面白さプラス
エットーレ・スコラ監督で、
マルチェロ・マストロヤンニ
ジャック・レモン
この三つ巴で面白くないわけがない❗
泣ける映画ってわけじゃないと思うんですよ。
でも、わたくしは号泣しましたの。
よくぞこの作品をこの世に出して下さった❗
・・・と、天をふり仰いで号泣致しました。
この3人のリアルタイムに間に合って、幸せでしたわたくし。
大好きな映画はいっぱい、数えきれない位あるけど、ブレードランナーやアマデウスや007やベルリン天使の詩やカストラートや
・・・・
「木漏れ日の家で」は別格。
ポーランド映画なの。
ポーランド映画は、アンジェ・ワイダ監督の
「大理石の男」も好きだけど (好きって言うのはちょっとちがうか)
この美しい俳優さん、演じた時は91歳だったの。
まあ、美しいの!
そして、賢明で強いの! ここ大事❗
愛犬フィラの愛らしくて賢いこと!
最後は、愛犬フィラのアップで終わります。
そのフィラの瞳の感情豊かな事❗
驚きますよ。
いつか、また、この美しい映画を再び観る事が出来るだろうか・・・・。
叶うなら、映画館で❗
全て、映画館で観て欲しいな❗
また今度。