仔猫を保護して、付きっきりでお世話して、
大変だけど、ああああ・・・可愛い❤️


でも、いつ何時、体調が悪くなるかわかんないから気が抜けない。



仔猫は突然に体調を崩す事があるから。




野良猫だと、5~6匹産んだ時に先天的に弱い子を育児放棄する事がある。

先天的に体力のない子は他の仔猫達とのミルク呑み競争に遅れをとって益々体力を無くしていく。

愛ちゃんがそうだった。

とある民家の軒下に仔猫が5匹いる、って事で、体がやっと入れるくらいの軒下を這いつくばって探したら、4匹のかたまりから遠くポツンと離れた所に愛ちゃんはいた。





愛ちゃん・・・愛ちゃん





他の4匹はすくすくと育って行った



同じ兄弟猫だ。

左が愛ちゃん。




以前アップしたブログだ。





他の兄弟達は体重も600を越えて普通のゲージに入れていた。


愛ちゃんは空気穴の空いた保温箱に入れていた。



朝、仔猫部屋に入ると愛ちゃんが苦しんでいた。


呼吸が出来ない! と言う感じでもがいていた。



誰にとも、何にともわからないが、

「愛ちゃんを苦しめないでーーー!!!」と叫び続けた。

2016年の10月1日だったけど、先週のような気もする。




保健所から来た ココ、イチ、ロベルト。


ロベルトだけが食が細く本当に気をもんだ。


ある日、全く食べなくなり、水も飲まなくなり、病院に連れて行ったら即入院。

そのまま亡くなってしまった。


ロベルト、ロベルト、

つい最近のようだよロベルト。





それまでは仔猫を保護しても普通に育って、何の心配もした事がなかったから、
ロベルトや愛ちゃんの事があってからは恐くなってしまった。





そして、ある年5匹の乳飲み子が来た。

目も開いてない産まれたばかりの乳飲み子が。

体重が75㌘しかない。

仕事を3週間休んで乳飲み子に専念した。

最初の4日間はミルクを飲んでくれた。


その後だ、
ミルクの飲みが悪くなり体重も増えない。

6日目、一匹亡くなる。
8日目、一匹亡くなる。


1週間目、一匹亡くなる。
1週間と2日目、一匹亡くなる。

体重が増え続けている天ちゃん。
この子は大丈夫だ。
このまま行ける❗️   って思った。


亡くなる。



天ちゃんが亡くなって1週間ほど経ったくらいの時、何となく部屋の隅に行きたくなって、そこにずっと座っていた。

仕事はまだ再開していなかった。

1日中ずっと部屋の隅に座っていた。

目を閉じると身体が宙に浮くような感じになった。


食べたくないし、動きたくない。
何もしたくない。

お風呂にも入りたくないし、トイレにも行きたくない。

夜、一晩中寝なくても1日中眠たくない。




この辺りから、ああ私は変だな・・・って思った。

他の猫達の世話はどうしようか?





心療内科に行った。

良く、頑張って行ったと思うよ。
えらいよ、私。


仕事場の近くに心療内科があったんだけど、同僚やお客さんに見られるのが嫌だったんで、
以前住んでいた名古屋市内の病院に予約を入れた。



女性の先生を指名した。

内診と、軽いテストのようなものをした。
一時間もの診察だった。


「私はうつ病ですか?」


「まあ、そうね。」
「軽い、ね。」


2週間分の抗うつ剤と睡眠誘導剤をもらった。







ペット・ロスは甘く見てはいけないと思う。




私は桁外れにポジティブな人間だ。

・・・と、思っていた。





人間って、奥が深いわ~😲










まだまだお世話をしなきゃいけない猫がいっぱいおるわ。