エリザベス・あんこ・ガブリエル    女の子。

生後6ヶ月〜8ヶ月。


先月、避妊去勢のため捕獲した5匹の中の1匹で、
風邪の症状があったためネブをするために我が家にやって来た港猫。



見ての通り、かわいこちゃん。



可愛い❤️可愛い❤️可愛い❤️…と
こねくり回していたら、なんやら耳の下とアゴの下にグリグリが。

鼠径部にもグリグリが。


あちこちにグリグリが。



いやああああな感じが。



風邪がちっとも治らんし。




主治医に連れて行きウイルス検査の結果

白血病 陽性。

わたくしと石狩挽歌、同時に
ああああ……と声が出てしまったわ。

白血病プラス……。




猫エイズならなんてことないよねー、と
言っていたのだが、白血病プラス…。

病理検査に出すべく、耳下と鼠径部のリンパ節に針を刺し細胞の一部を採取。

細胞診断の結果は1週間後。



その夜から下痢になり、
次の日から水便。

熱が上がり始め、3日目の夜に体温を測ったら

40.3度を示したらエラーが。
体温計を振り切ってしまう。


何度も測り直す。

また体温計を振り切る。

また、測り直す。
振り切る



少なからずパニクるわたくし。




去年白血病を発症し、あっという間に亡くなってしまった港猫のげんげんの顔が蘇る蘇る蘇る…。

あまあまででろでろだった げんげんの顔が
よみがえる〜〜😭



診断の結果としては、リンパ細胞密度は高く、リンパ球も増えています、と。
もっと詳しく検査するのならリンパの一部を切り取り、病理検査に出さなければならないと。

そしてセカンド・オピニオンの病院へ。
その次の通院では、
まあ、白血病発症によるリンパ腫だろうとは思うので、これからどういう治療をするかですよね。
抗ガン剤治療を視野に入れて…。


まず、インターフェロンの投与。



次の日から、だんだんと食欲がなくなり……




ちらっと頭の隅に、にゃん太郎や幸多やもふもふや、えびちゅや福ちゃんの顔が浮かんだ。

強制給餌で苦しませたのかな……?と。



このまま自然に逝かせた方がいいのかな……?





ものすごく葛藤した。



結局、   ちょっとだけ。
ちょっとだけ……強制給餌してみよう。


モリンガ入りのパウチをお湯で溶いてシリンジで
食べさせる。



これ、福ちゃんが入院した時、
もう何も食べなくなったので、もう御自宅で最後を看取ったほうが良いと思います。

と言われた時、シリンジで食べさせたの。


そしたら、なんと❗️

福ちゃん復活❗️



あの時は寿命じゃなかったのね、福ちゃん。



あれから何度も何度も復活を繰り返し、
今年の1月に寿命を終えた福ちゃん。

静かに苦しむ事なく逝きました。

福ちゃんも白血病プラスだったの。




たぶん、今回もクレオパトラ・あんこ・ガブリエル、寿命じゃないと思うのね。


インターフェロンと、
ホメオパシーと、
ちょっとだけの強制給餌のモリンガで復活傾向が。
漢方薬も飲ませております。
猫も泡吹く漢方薬。
大量の水薬と大量の丸薬。
これに耐えられるか、あんことわたくし❗️


そして今、
カリカリを自力で食べております。



なぜか薄毛になって来た上半身と、
リンパ周りの脱毛部分にも毛が生えて来ました。






いけるか?





このままいけるか?








あとは、生命力だ!





あ、そうだ。



亀も保護した。