7歳(小2)、2歳、0歳の3児を子育て中のアラフォーが育児や夫婦のことなど綴っています
弁護士夫、繊細な7歳娘、イヤイヤ期絶頂の2歳息子、謎にどっしりしている0歳娘との5人暮らし。日々ワンオペで格闘中。
ワーママ歴7年→現在専業主婦
弁護士夫の苦手なことは
節約。
そんな夫が
最近やたらとすすめてくる
本がある。
それが、
こちら↓
DIE WITH ZERO。
「ゼロで死ね」
つまり、
死ぬ前に財産は使い果たした方がいい、
という本。
手渡されて第一の感想。
「めっちゃ自分正当化する本
見つけてきたやん」
と思った。
けど、
各界の著名人がこぞって絶賛してるらしく
読んでみることにした。
読んでみての感想、
よかった。www
この本が言いたいのは
結局人間最後に残るのは思い出。
楽しい思い出作ることが一番大事。
経験>金。
「富」じゃなく
「人生」を最大化することが大事。
私もお金は
人生を豊かにするための手段にすぎない
と思ってる
から、まぁそうやな、って感じもあるけど
改めて気付かされたのが
↓
年取ってから大金を手にしても
使い道は限られてるから、
お金は元気なうちに使うべき
ということ。
年とってからじゃ
気力も体力も若い頃と同じじゃないから。
てことらしい。
たとえば60歳で海外旅行に行っても、
ちょっと無理してあちこち歩き回ったり
何でも好きなもの食べたり
20歳と同じような楽しみ方はできない。
だから老後に向けてお金貯めるより
若いうちにお金使ってなんでもやっとけ、
とこの本は言ってる。
もちろん60歳には60歳の楽しみ方があるし、
年をとるのは素敵なことだけど
たしかに20代の頃みたいに
好奇心に溢れてあれもこれもやりたい!
て感じにはならんだろなと思う。(私の場合)
お金にはその時々で
旬の使い道がある、と。
金使お
と思った。
あと
老後のための貯蓄は
ほとんど使わずに終わるらしい。
あなたが考えているほど、
老後に金はかからない
と断言してくれてるのは朗報←
貯蓄とか投資自体が
楽しみって人もいるけど、
その人にとっては
それそのものが
人生の喜びを増やしてることになるから
いいってことなんだろうな。
無駄な貯蓄ではないから。
無駄な貯蓄があかん、てことらしい
したくないけど無理してしてる
orなんとなくしてる貯蓄
なら使った方がいいてことかな。
働きすぎもあかんらしい。
この本によると
死ぬ前に後悔する事ランキング2位
(男性の場合は1位)は
「働きすぎなかったらよかった」
(もっと子育てしたらよかったを含む)
らしいんだけど、
夫よ、
ここは刺さらなかったのか…
あと、
仕事のしすぎを後悔する人は大勢いるけど
子育てのしすぎを後悔する人はいない
らしい。
夫、ちゃんと読んだ?←
最低限のお金があれば
あとは使う方にシフトして
子どもたちとの時間を有意義に過ごすのが
一番、と再認識した
ほかにも
相続よりも生前贈与すべしとか
(←うちの親読んでくれ)
資産のピークは量じゃなくて時期で決めるとか
興味深い内容盛りだくさんでした。
「死ぬ前に後悔すること」が
気になる人もぜひw