公証役場からの連絡待ちのこの時間に、
少し銀行関連のお話を。
皆さん、銀行口座は幾つお持ちでしょうか。
現在は、銀行ごとに自分名義は一口座しか作れませんよね。
昔々は偽名やニックネームでも作れる時代だったなんて、
嘘みたい。
今方お話しするのは、私がお金を守った方法の一つです。
我が家の家計費は、
毎月夫が私に振り込む形でした。
名義こそ私のもので通帳とカードは私が持っていましたが、
夫がインターネットバンキングを申し込み、
操作していたようなのです。
私名義の口座でありながら、
夫が残高を確認したり、振り込みをできるって事。
夫が不倫に狂い、
家計費を出し渋るようになった頃、
私のパート先のお給料振り込み口が、この銀行でかぶりました。
さて、困った。
あの夫がインターネットで操作している通帳に
私のパート代が入ったと分かったら、
「なーんだ、稼いでるじゃん、その分家計費減らしちゃお」
て思うかもしれない!
そうなったら、なんのために働いてるのか…
それは絶対に阻止しなければ。
何とか、もう一口私名義で口座を持てないものだろうか。
そう思った私は、銀行窓口に相談の予約を取りました。
最初はカウンターの女性が担当。
・夫の不倫により経済的窮地に立っていること
・私名義の口座でありながら、夫がインターネットバンキングしていること
(私にはログインできない)
・パート先の振り込みがこの銀行のみの指定であること
・離婚になるかもしれず、すでに弁護士が介入している事
をお話しし、是非とももう一口、口座を作りたいとお願いしました。
すると、「ご事情はわかりました。上長に確認してきます」
そう言われて待つ事数分。
違う方が奥から出てきて
今回に限り特別にご本人用に口座をお作りします、と。
なんてありがたい!!
相談してみるものですね。
この口座は、その後パートのお給料の振り込みで
離婚間際の現在まで大活躍してくれました。
事情を話し、検討していただけて感謝しかありません。
私は夫が豹変した事で恐怖を覚え、
すぐに色々と対策をしてきました。
もしこれから同じ心配を抱えていらっしゃる方は、
ダメ元で相談してみることをおすすめします。