乾いた瞳に映えるは未知
溢していく 与えられた希望
意味をなさない ありふれた言霊
貴方を知って 私を失くした
飲み込まれた 貴方の中へ
一つになれた 何も要らなかった

背中にのしかかる罪と罰
懺悔の讃美歌を捧げよう
溢していく 与えられた夢幻
信じたもの 一つ踏み潰す
貴方を知って 私を失くした
貴方の中へ 溶けていく
一つになれたら 何も要らない
この身が砕けるほどに
貴方を求めているのに
暗闇を烏だけが舞っている
指先が赤く染まるほど
貴方を欲しているのに
銀色の星だけが流れてく
捧げるから 全て
思いのままに 操って
糸の切れた操り人形
おどけた動きで手招く
愛しさを知る前の
私には戻れない
だってそうでしょ
貴方を知って 私を失くした
貴方の中へ 溶けていく
一つになれたら 何も要らない
この身が千切れるほどに
貴方を求めているのに
暗闇を切り裂く雷鳴
声を枯らして名前を呼ぶ
貴方を欲しているのに
雨の調べだけが流れてく
千代に八千代に
忘れぬ想い
永久に彼方に
貴方の側に
古の記憶 そこにいるわ
深く沈む 水底へ
離れない



