呼吸さえ忘れる程の
刹那さが胸を締め付ける
瞼を閉じて耳を塞いでも
向こう側には必ずいる
語りかけるキミが
幾多の時を
交わることのないまま
二人過ごしてきたけど
今もこうして覚えている
背中の荷物を
すべて投げ捨てたなら
その時に気づくだろう
感情のまま動き出すこと
世界の中心がキミだった
手を伸ばしても届かない
この声が千切れるまで
いつまでも呼び続けて
幼いだけの僕はただ
記憶の中で溺れている
光の粒を拾い集めたら
その先に何が待っているかな
淡い期待をささやかに
キミの姿を鮮やかに描こう
鼻先かすめる風に乗せ
甘い香りでトリップ
僕の脳裏を支配する
いつかのキミがすぐそこに
世界の中心がキミだった
手を伸ばしても届かない
この声が千切れるまで
いつまでも呼び続けて
幼いだけの僕はただ
記憶の中で溺れている



