尊敬する相葉のパフォーマンス、呼応する観客の熱、目の前の奇跡のような光景に「アイドルって最高だな」と自然と涙があふれていた。

 6月19日、相葉がMCを務めるフジテレビ系「相葉◎×部」のイベント「覆面振付バトル部FES」(東京・豊洲PIT)にトラジャも出演。相葉が嵐の活動休止以来、約3年半ぶりのダンスを披露する場で“念願”の共演がかなった。

 ジュニア時代の2015年、嵐のツアーで相葉の衣装の着替えを手伝う担当になった。それを機に約9年、親交を深めてきた。「相葉君とご飯に行く度に『いつか共演したいよね』ってお話は毎回出ていた。だけど、僕たちがデビューできない日々が続いていて…」と再共演への思いを温め続けた。

 22年にデビュー切符をつかみ、「この2年は七夕やクリスマスの願い事は『相葉君と共演したい』でした」。夢は「望んだ以上の形」で現実に。「覆面振付―」でトラジャの代表曲「夢のHollywood」(夢ハリ)をコラボ披露した。

 「相葉君が3年半ぶりに踊るのが『夢ハリ』になるなんて。僕たちにとって初めてのオリジナル曲で大切な曲だし、ファンの皆さんもずっとこの曲を育ててきてくれた。それを相葉君と踊れるなんて、幸せとしか言いようがなかったです」

 約9年前、相葉のジャケットの着替えを手伝うのに必死だった自分が、横一線でステージに立っている―。その感動以上に“アイドル”相葉が生み出す空間のきらめきを心に焼きつけた。

 「もちろん前を向いて踊らなきゃと思ってはいたんですけど、僕の左側にいた相葉君を結構、見ちゃってました(笑い)。僕たちが一度はけて、袖から相葉君を見られる時間もあって。ファンの皆さんと待望の瞬間を分かち合う空間を目の前で見て、袖で泣いちゃってました。やっぱり相葉君は最高のトップアイドルです」


「仲良くなりたい先輩には『ご飯に行きたいです』だけじゃなくて、『この日どうですか?』って日にちを指定しちゃうんです。相葉君がある時、『しめちゃんの、ちゃんと日にち決めてくれる感じがめっちゃいいよ』って言ってくれて。僕は社交辞令ってイヤというか、よく分からない。先輩方にもファンのみんなにも、気持ちは精いっぱいお伝えするようにしています」




しめちゃんの相葉くんへの愛が溢れてる

もちろん相葉くんのしめちゃんへの愛も

嬉しい記事です(*^▽^*)