千葉県動物愛護センター東葛支所より相談のあった飼い主持ち込みのシニアのシーズーさんを引き取りましたのでご報告します!
こちらは先週の持ち込み直後の様子。
長年一緒にいた家族に捨てられて落ち込むシーズー君。
寝ているベッドとぬいぐるみは飼い主さんがこの子のお気に入りだから…と一緒に持ってきたそうです。
動かないのでズルズルとシーズー君ごとベッドを手前に持ってきたら、ベッドから降りて奥の方に逃げてしまいました。
この子にとってみんな知らない人ばかりで怖かったと思います。
信頼していた家族はどこにもいません。
持ち込み前にトリミングにも行ってくれたようです。
毎日寝ていたお気に入りベッドとぬいぐるみ、そして最後にトリミングに出して綺麗にしたからといって長年暮らした家族に捨てられたこの子の気持ちが軽くなるわけではありません。
捨てた側は少しはそれで罪悪感が減るのでしょうか…。
この日は一旦持ち帰りましたが、預かり先の目処もたったので昨日お迎えに行くことができました!
犬舎から職員さんが小走りで連れてきてくれました。笑
(きっと重くてゆっくり歩いてられなかったんだと思う…🤣)
この時もしっぽふりふり。
センターでは職員さんに優しくしていただき精神的にも少し回復したようです。
母さんと同じ見事なお腹です
先週は人の手から逃れようとしていたけど、今日はほかの職員さんにも近づいてみたりしていました。
ぽっちゃり体系の子あるあるなのですが、この子もご飯は選り好みするそうです。
最近まで自分から食べることもできず、職員さんが手であげてくださっていたそう。笑
ようやくお皿から食べるようになったんですよー!と喜んでおられました。
お世話になったセンターのみなさまともお別れです。
職員さんも「良かったね~」と何度も撫でてくれました。
優しくしてもらったんだよね。
皆さま、お世話になりました!
ありがとうございました!
次は協力病院へ。
診察編につづくー
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