みずがき山自然公園キャンプ場

夏休みに家内とキャンプに出かけることにしました。日程は8月16日、17日で場所は涼しそうな白樺湖方面のキャンプ場を予約。しかしながら週間天気予報ではどうやら雨の確率が高そうでした。雨の中のキャンプも悪くはないのですが今回はツレもいることであるし、ましてや標高のある所では荒れることも考えなければなりません。そこでいったんキャンセルをし、天気が持ちそうな日程に前倒して出かけることにしました。直前で予約ができるところは少なかったので予約不要(不可)かつ、標高が1500メートル近くあるこのキャンプ場に行ってみることにしました。

 

須玉インター近くのスーパーで買い出しをしてお昼頃にキャンプ場に到着。お盆直前の8月12日で混雑も予想したものの、サイトにはまだまだ余裕があり、林を背負った日陰の場所を確保することができました。今回はソロテントを2張と久しぶりにタープも立てました。草付きの地面は適度に締まり、適度に柔らかいとても良いコンディションでした。

 

時間がたっぷりあったのでタープの下でごろ寝をしたり、周辺の散策をしたり、管理棟でアイスを食べたりとまったりと過ごします。天気は上々でも気温は25℃前後で吹く風はとても爽やか。

 

夕方4時過ぎごろからのそのそと夕食の支度にかかります。焚き火を熾してまずはおつまみ代わりにトウモロコシ、サザエ、ハマグリなどを焼いて食べました。

 

今日の食事はレトルトカレー。とはいっても上野の名店、デリーのカシミールカレーをお取り寄せ。このレトルトはカレーソースのみなので、鶏肉を炒めてカレーソースと合わせてじっくりと火を入れます。

 

 

ご飯は初おろしのクッカーで炊きました。水加減、火加減が少々勝手が違い、若干硬すぎの仕上がりとなりました。それでもカレーがシャバシャバなので何とか成立しました。カシミールカレーは相変わらずおいしかった。

 

夜はランタンを灯して小さな焚き火をキープして過ごします。肌寒いくらいの気温で焚き火の火が心地よく感じます。この時間は至福であります。

 

それぞれテントに潜り込んで就寝。きわめて静かな場所なのでほかのキャンパーの話し声が筒抜けです。夜中の12時頃まで声が聞こえていました。キャンプに来て話したい気持ちもわからなくはないが・・・。

気温は20℃前後だったと思います。夏用のシュラフを布団代わりに掛けてちょうど快適でした。朝は5時に目覚めひんやりとした冷気を楽しみながら朝のコーヒーを飲みます。

 

朝食は手軽にランチパックをホットサンドメーカーで炙ります。外側にバターを仕込んでパリッとさせるのがコツ。カリっとおいしく焼けました。粗びきのソーセージもホットサンドメーカーで焦げ目がつくまで炙りました。

 

 

朝食後もひとしきりボーっとして、お日様でテントを乾かしながらゆっくりと撤収します。やはり夏は標高のある場所でのキャンプが快適です。とりわけこのキャンプ場は予約なしでいつでも来られ、自宅から2時間程度なのでまた利用してみたいと思います。

 

今回の主要装備

テント:パーゴワークス ニンジャテント、モンベル ステラリッジテント1

タープ:パーゴワークス ニンジャタープ、ニンジャスティック

シュラフ:モンベル アルパインバロウバッグ #3

焚き火台:パーゴワークス ニンジャファイヤースタンドソロ

テーブル:SOTO フィールドホッパー、Fieldoor バンブーテーブル40

クッカー:パーゴワークス トレイルポット S1200 & S900

クーラー:DOD ソフトくらひこ

バーナー:Forewinds マイクロキャンプストーブ

ランタン:E. Thomas & Williams Cambrian ランタン

ナイフ:Mokiナイフ Berg、FEDECA 折畳式料理ナイフソロ

ペグハンマー:福善 戦棍