やってしまった・・・

ForeWindsのマイクロキャンプストーブを壊してしまいました。

屋外でマイクロキャンプストーブにクッカーを乗せ、風があったので風防で囲って使用していました。中火以下の火力で15分程度は調理していたと思います。のちに片付けようとしてストーブを見ると何やら黒いものが糸を引いているのでゴミかな、と思って引っ張ったら硬い樹脂ではないですか。ああっ!と気づいたものの時すでに遅し。点火スイッチが熱でデロデロに溶けて押すこともできない状態でした。

 

  

 

最近は焚火調理が多く、シングルバーナーは湯沸かし専用により小さなプリムスのP-111ばかりを使っています。なのでいっそのことこのバーナーはあきらめようかとも考えたものの、CB缶のシングルバーナーは得難いので修理をすることにしました。イワタニさんのHPから点火装置の購入を申し込んだところ帰ってきた返答は、

 

ご相談いただいた『マイクロキャンプストーブ/FW-MS01』の点火スイッチは、点火操作だけでなく、燃焼時のガス圧や空気量など調整と連動しており、またはめ込むだけでは取り付けができないため弊社にて修理対応にて承っております。修理金額は部品代+工賃で2,200円(税込)となります。

 

とのことでした。

 

私は今までにもOD缶のシングルバーナーで樹脂のツマミを熱で溶かしてしまったり、点火装置をおシャカにしてしまったことがあります。それでもライターなどで点火すればバーナーとして使用可能だったので修理を依頼したことはありません。一方でマイクロキャンプストーブは点火の他にも機能を持たせ、構造的にも容易に脱着ができないようだったので修理を依頼することにした次第です。

 

さて、現品を送った日から10日で修理品が返ってきました。伝票には「圧電ユニットの交換とノズルのクリーニングと各部点検を致しました」と記されていました。イワタニさんの応対は丁寧かつ誠実で、修理料金も2,200円ならば良心的だと思います。

 

凝りもせず熱のこもるような使い方をしたのが悪いことは承知していますが、屋外では風防を使わざるを得ないケースがあるのでもう少し耐熱性のある部材を組み込んでもらえまいか、と思わないでもない。例えば愛用のP-111はオールメタル製で気遣いが要りません。ともあれ、せっかく直したので注意しながら長く使っていきたいと思います。