2月25日（月）に、上新屋にあるひまわり保育園に行ってきたよ。
ひまわり保育園では、２月うまれのおともだちのお誕生会に参加したよ。
先生が、ぼくのなまえのいわれになっている、「しっぺい太郎伝説」の紙芝居を読んでくれたよ。
みんなは、「しっぺい太郎」のおはなし、知っているかな？
今から700年くらい前のおはなし。
見付の人たちはお祭りのとき、若い女性を「いけにえ」としてお供えしていたんだよ。
見付の人たちは、とても悲しい気持ちでお祭りを迎えていたんだ。だって、「いけにえ」は怪物に食べられてしまうんだもの。
ある年、旅のお坊さんが、怪物が「しっぺい太郎」を恐れていることを知り、それが駒ケ根の光前寺にいる犬だということを突きとめたんだよ。
光前寺からしっぺい太郎を借りてきて、「いけにえ」のかわりにしっぺい太郎をお供えしたんだ、
祭りの晩に現れた怪物は、大きな「ヒヒ」だったんだ。しっぺい太郎はヒヒと闘い、ようやく倒したんだよ。
闘いで傷を負ったしっぺい太郎は、ふるさとの光前寺までやっとのことで帰りつき、息絶えてしまったんだって。
光前寺には、しっぺい太郎（駒ケ根市では早太郎と呼ばれているんだよ）のお墓があるんだよ。
ぼくも、いつか行ってみたいな。
ひまわり保育園のおともだち、しっぺい太郎は、見付の人たちを苦しめた怪物を倒して平和をもたらした、正義の味方なんだって、わかったかな？
ぼくも、しっぺい太郎のように、磐田市のみんなの正義の味方になりたいな。
また、一緒にあそぼうね
しっぺい太郎の紙芝居を見ているみんなとぼく