お向かいさんから猫の糞尿臭もタバコの臭いも入ってこなくなり、おんぼろ築古マンションながら小康状態にある我が家。ほっとした私は、何気なく観た深夜ドラマ「消えた初恋」に取りつかれた。
回を追うごとに沼にハマり、そこから目黒蓮の魅力に目覚め、SnowManにたどり着き、ファンになり・・・ついに人生初、この歳でジャニーズのファンになってしまったのだ。我ながら驚きである。
SnowManがSixTonesと一緒にデビューしたことは知っていた。初出場が決まっていた昨年の紅白には、直前になって感染者が出たため出場できなくなったことも知っていた。
しかし、何しろジャニーズグループは多すぎる。また二組デビューして、何がなんだかわからないというのが私の実感だった。ジャニーズで一番身体能力が高いこと、高身長集団でセンターのラウールが190センチ以上あることも、何となく聞きかじっていた。
とはいえ、背も高いが顔も長い集団という印象でしかなかった。メンバーもラルールしか知らなかったのである。ドラマ自体も、また少女マンガをジャニーズのメンバーが演じるのかと、冷たい目で見ていた。
それなのに、何気なくドラマを見てどハマりするとは、何という展開だろう。人生、何が起こるかわからない。
一つには、このドラマが非常に良くできていたということがある。主演の二人が原作の雰囲気にぴったりで、制作サイドがていねいに誠実に作っている。人が人に惹かれる過程を描いた、原作である少女マンガの力がすごい。
そして音楽がとてもいいのである。主題歌は、なにわ男子のCDデビュー曲である「初恋LOVE」、そして挿入歌がSnowManの「SecretTouch」なのだ。
「初恋LOVE」の方は、なにわ男子に娘が注目してたこともあり、ドラマを観る前から知っていた。しかし「SecretTouch」は初めて聴いた。そしてCMで、それがSnowManの曲であることを知り、歌い出しのきれいな声が目黒蓮であることを知り、YouTubeで聴いているうちにハマってしまったのである。
とにかく、目黒蓮のたたずまいが醸し出す雰囲気はハンパじゃない。こういう感じは今から四半世紀以上前、まだ「スピード」で有名になる前のキアヌ・リーブスを発見して以来だ。
娘はもともと嵐のファンで、最近は関ジャニを推していた。だがここ数ヶ月でいきなり、なにわ男子推しとなってファンクラブにも入っている。そして私がSnowMan推しになって、親子で推し活に忙しい。
TouTubeを観ると、私と同じように「消えた初恋」から流れてきた人が多いし、私ほどではないが、けっこう年齢の高い人もいる。男性や外国人もいる。心強い。
最近は朝から晩まで、パソコンの前に座る度に「SeacretTouch」の映像を観ている。昨夜はTBSのカウントダウンTVクリスマスライブで、生歌を聴いた。SnowManは白を基調とした衣装も素晴らしく、目黒蓮は音程も正確だった。
毎年アホらしいと思っていた紅白も、SnowManの初出場で今年は楽しみだ。私は彼らの表現が好きなのであって、素顔を知りたいとは思わないから、バラエティーは観ない。
日本のミュージシャンたちには、できれば表現者に徹してもらいたいと思っている。でもバラエティーは認知度を高める手段だし、親しみやすい素顔を見たいという人も多いので、それは無理だろう。
検索上位に出てくる「家族は? 学歴は?」などという様々な情報も不要だ。あれらはアクセス数を増やすために、1文字0.5円以下で素人に書かせているのである。
ランサーズやクラリスワークスなどの、クラウドソーシングサイトを見れば一目瞭然だ。「未経験者歓迎! キーワードを入れてマニュアル通りに書くだけ。誰にでもできます」という触れ込みで大量に募集している。
検索エンジン最適化対策が万全なので、上位に出てくるのである。タレントの知名度を使って、広告で高収入を得る悪徳ビジネスだ。クリックしないことをお勧めしたい。
SnowManの「SecretTouch」? 知らなかったという人は是非こちらを。
このバラードもお勧め
勢いがあるのがお好みなら、このアニソンを。目黒蓮のしなやかなダンスにも注目。
こちらは、いい感じの青春ソング「涙の海を越えていけ」TOKIOを思い出す。





