【施工コスト削減事例】黒船来航!?低価格・定額リフォームに負けず33%の施工コスト削減で利益を確
株式会社ミヤプロ様 リフォーム業・ガス事業/栃木県 |
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今回ご紹介させていただくのは栃木県宇都宮市の株式会社ミヤプロ 様です。 ミヤプロ様は昭和31年に設立をし、今年で55年目を迎えた会社様で、リフォーム業とガス事業をメインに行っています。 |
■大手チェーンのリフォーム業界参入
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2009年からリフォーム業界の構図が大きく変わりました。 大手の資本が参入しやすいリフォーム業界にどんどん流れてきて、定額制のローコストトリフォームパッケージを販売してきています。 変化をし始めたばかりなので、その影響を受けている会社様はまだ多くありません。実際、ミヤプロ様もそのような大手チェーンなどの低価格、定額制のローコストリフォームの波はまだ感じていませんでした。 しかし、ガス事業をしている上で、何か大手に対する取組みをしないといけないと考えていました。 |
■ローコストリフォーム実践会に参加するきっかけ |
何か取り組みを始めようと思った時に、シップの清水
から「ローコストリフォーム実践会」
の案内がありました。 ミヤプロの関口様は、その案内を受け参加しました。 なぜ参加を決めたかと言うと、 参加することによって、何か新しい取組みのきっかけになる部分が出てくるだろうと思ったそうです。 更に、「ローコストリフォーム」という入り口として、ボトムを広げておくことは必要だろうし、価格で入ってきた人をそこから広げられるかもしれないという思いもあったそうです。 |
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■実践会に参加して得られたこと |
実際にローコストリフォーム実践会
に参加しなければわからなかったことがありました。 まず、全国の相場がわかったこと。そして、他社と自社を比較でき、自社の強み・弱みをリアルに知ることができました。 工事原価の部分でも、自分が予想していた金額より5万円も相違がある事実を知り、かなり衝撃を受けました。 しかし、事実は事実です。 その事実を受け止め、リピートを簡単に貰える方法のひとつとしてローコスト対策があったということを知りました。 早速、自社でできることはないか?と、関口様はローコストリフォームを実践すべき動き出しました。 |
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■取り組みを始めました |
まず取組みを始めたのは「施工コスト削減」でした。 ローコストリフォーム実践会を通して、適正な利益を確保するためには、自社の施工原価を約33%削減する必要がありました。 そこでミヤプロ様では、原価削減が可能な部分を大工さんと折衝しました。 しかし、この不況の中、大工さんも原価削減にはシビアです。 結局、折衝はうまく行きませんでした。 他に施工コストを落とせる方法はないか?と、自社内部に目を向けました。そこで考えついた方法は、 自社に多能工スタッフを育成すれば、施工コストを一番落とせるのではないか?という考えでした。 というのも、他能工スタッフを育成することによって、工事のあらゆるプロセスを できる限り自社で行うことができ、施工コスト削減に繋げられるからです。 この計画はすぐに社内で共有され、4月から取組みをスタートできるように動いています。 また、今後は施工コスト削減対策だけでなく、集客コスト削減対策として、集客の入り口としての商品パッケージを作っていきたいそうです。 |
■実践会に参加して、大きな収穫が! |
<参加者同士で行われる活発なディスカッション>
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ローコストリフォーム実践会
に参加されての関口様のお言葉です。 「ローコストリフォーム実践会は、他社の人に会え、意見交換できるのがいい。 他社のいいところを自社にも持って帰れる。 あと、ローコストリフォーム実践会で得られる新しい情報にも刺激を受けます。 参加者同士で行われるディスカッションでは、うちは普通だけど、他社では普通じゃないこと がわかったりする。 それを踏まえた上で、自社の立ち位置が間違っていないかという確認もできました。」 まだ、ローコストリフォーム実践会 は始まったばかりです。 群雄割拠のこの時代、どうやって大手の低価格、定額制のローコストリフォームと戦っていくか。 対策をし始めたミヤプロ様の今後の動きに注目し、ミヤプロ様のように行動していく 会社様をシップはサポートしていきたいと思います。 |
株式会社ミヤプロ
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