Ship 2024
クルーズ旅行
MSC 「ベリッシマ 」で沖縄ー台湾・基隆ー東京への
クルーズ旅行。
旅行会社・クルーズプラネットのクルーズで、東京から沖縄への飛行機代込みのツアーに参加。
同じクルーズでも東京からのフライト時間は
まちまちの様ででした。
沖縄空港からMSC 「ベリッシマ 」が接岸している
第二バースへはMSCのシャトルバスがあったらしいですが、
バス代(15ドル)がタクシーと同じぐらいとの情報で、
2人で移動なのでタクシーを利用。2200円位。
沖縄も船が大きすぎてクルーズターミナルが使えず、
横浜と同じでテントを使ってのチェックイン。
チェックイン人数も少なくスムーズに船内へ入れましたが、
エレベーターに乗るに混雑していましたが、
クルーに他の場所のエレベーターを案内してもらい
部屋へ向かいますが、
長い廊下を表示板を見ながら自室へ。
<キャビン>
キャビンは外国の中級並みの部屋で、
広いスペースにバルコニーの部屋でした。
(窓のない内側のキャビンは自然光が入らないので暗い。)
シャワーの水圧、温度も快適で、バスタブが無い
外国のホテル並みでした。
ベッドメーキングは日に2回行って貰えますが、
キャビン内にあるスイッチで依頼します。
<レストラン>
メインダイニングのレストラン<ポシドニア・デッキ5>
では毎晩決まったテーブルで食事で、
ドレスコードは曖昧で男性は襟があれば問題なく
夕食のフルコースの食事でできます。
飲み物は必ず注文する様ですが、ブユッフェへ行けばドレスコードも無く、コーヒー・テイーパック等が
無料で飲め座席も自由に選べ、空いていれば窓側に座れます。
レストラン・<ライトハウス・デッキ6>では
朝食・昼食をフルコースで無料で食べられます。
(朝食時には最後にコーヒーが付きますが、
昼食時には飲み物を注文しなけばならない様です。)
このレストランは船の最後尾にあるレストランで、
朝食時・昼食時には早くから並んだ人は
窓側からスタッフが案内してくれます。自由席となっていますが勝手に席に行く事は出来ません。
窓側テーブルからは特別な風景を見ながら
フルコースの食事ができました。
朝と昼の2回(2日)早くから並んで窓側で食事をしました。
ブユッフェ<デッキ15>では好きな時間に
好きな席で多くの種類の食事がでます。
乗客には日本人・台湾人が多いので、
日本料理・台湾料理も並んでいましたが、
本場のピザはさすが美味しかったです。
日本料理・台湾料理も美味しかったと人気があった様です。
ケーキ・パン・ハンバーガー・果物等人気がありましたが、
オムレツは目の前でトッピングしながら
調理してくれます。
品数が多く、たくさんの料理を選択できますが、
残さない様に食べられる分だけ取りましょう。
コーヒーは美味しくなかったとの書き込みがありましたが、
改善したのか美味しいコーヒーになっていました。
ボトルを持参にて飲み物を入れると部屋で飲めますし、朝だけはジュースもありました。
<コース料理>
美味しかったコース料理ですが、
量も日本人に合わせているのか、
適量でサービスする時間もゆっくり食事する
欧米人に比べ、せっかちな日本人に合わせた時間に
サービスしている様な気がしました。
<レストラン内でのイベント>
レストランでは色々なイベントを企画していて、イタリアパーテイー・誕生日などがありました。
<レストランでのメニュー>
レストランではメニューは日本語表記で
写真・料理の詳細もあり、
イタリア料理の美味しいフルコールが楽しめました。
スタッフも日本語を理解しているスタッフもいる様でした。
多くのテーブルと人数・多くコースメニューを間違えないで、
サービスするスタッフに脱帽です。
<ドレスコード>
今回のクルーズではフォーマルの日は無く、
個人個人が楽しめれば良いという感じのレストランでした。
<眺めの良い場所>
1。夕方の日没時にブユッフェ<デッキ15>の
最後尾からの夕日は見ものです。
クルーが写真を撮るにくる位良い景色が楽しめますが、
天候次第です。
2。窓側の席からの眺めは最高です。
3。ライトハウス<デッキ6>の窓側
4。カルーセルラウンジ<デッキ7>の最後尾
昼間、旅行会社の下船の説明会が
夜は有料ショーラウンジの会場で
行われましたが、レストラン・ライトハウスの
上にあります。
5。デッキ15のプールの最後尾にデッキチェアが
海に向けて並べてありました。
<ジャグジー>
温水のジャグジーらしいですが、
今のシーズン無理して震えながら
入っている人がいました。
<夜のショーの予約方法>
毎日行われるショーの予約は、
室内のテレビ・船内のスクリーン・
スマホのアプリからで出来ますが、
システムの問題で満席表示の
場合が多い様ですが、
タイミングで午後何回か行うと予約出来ます。
予約出来た人は優先して入場出来ますが、
システムで予約出来なかった人も
並べば必ず入場出来る様です。
<避難訓練>
クルーズには付き物の全員参加の避難訓練があります。
今回は乗船翌日の出港前に、
避難訓練があり部屋から非常階段へ
向かい、非常階段を使い指定された場所へ行き、
会場を一回りして「クルーズカード」
へ参加したデーターを読ませて終了。
エレベーターを使わない原則ですが、
実際はエレベーターを使って避難訓練に
参加した人もいた様ですが、
スタッフも大勢参加の
大掛かりな避難訓練が行われました。
乗客約5,500人にスタッフ1,500人の
MSC 「ベリッシマ 」では当然ですね。
<持ち物>
人によって色々な持ち物をリストアップしていますが、
スリッパ・歯ブラシ・ボトルはあると便利です。
マグネットをドアに着けて自分の部屋の印にする人が多く
居ましたが、大きい印は他の人の目印にもなって助かりました。
洗濯を干すリールはシャワールームにあります。
<航海中の船の揺れ>
今回のクルーズでは船の揺れは感じられなかったですが、
自然の海の上、どんなに大きい船でも海の上では
木の葉と同じです。
台風シーズンは、大変そうです。
<船内の広さ>
大人数が乗れる船は豪華に造られて、
大きいですが船内の移動は結構歩きます。
歳を増した方は、エレベーターの近くのキャビンに
する必要があると思われ、
旅行会社は検討したほうが良さそうです。
実際、キャビンに戻る途中で老人が
歩けないで通路に座り込んでいて、
近くの船内電話でフタッフを呼びました。
<船内の日本語表記>
船内・キャビン内の各所、テレビ、レストラン等
日本語の表記が沢山ありました。
<日本人クルー>
日本人クルーは船内ではあまり見かけませんでしたが、
下船時には数人の日本人クルーを見かけました。
<旅行会社の船内スタッフ>
旅行会社が主催するクルーズではないので、
船内にデスクを設けている各社旅行会社のスタッフも
MSCのスタッフに振り回されている様でした。
乗船したらここは外国だと思って、
日本人気質でキッチリするのは難しいと思います。
ここはイタリア(実際MSCはスイスの会社)
だと思うのがクルーズを楽しむ「コツ」です。
<時差>
沖縄から台湾へ行って時差が生じ、
室内のテレビ・携帯電話の時計・船内時計等時間が
まちまちになってしまい、旅行会社のスタッフも
対応に追われていました。
<クルーズプラネットの広告>
パンフレットが郵送で送られて来ましたが、
秋のショートクルーズ
6日間は9月27日、10月31日に東京出航で
東京ー韓国・済州島ー鹿児島ー東京で、
海側バルコニーの料金が138,800円プラス諸経費5万円?
でMSC 「ベリッシマ 」が楽しめそうです。
季節もクルーズに適していると思いますが、
美味しく豪華なイタリア料理のコース料理が
航海中、毎晩好きなだけ食べられます。