トロンボーン&クラリネット | 主夫の、-Villa-

トロンボーン&クラリネット

一昨日、ネット通販で注文したモノが届いた。
トロンボーン用の楽器スタンドとマウスピースである。

スタンドは、楽器に不慣れな次男のためと、
練習場で置いておく場所がないためである。

トロンボーンは大きい、というより長い楽器だ。
だから、椅子の上に置くという訳にはいかない。

かと言って、持って歩くとどこかで「コチン」となるし、
そうかと言って、床に置いておくのも怖い。

カッコよさのためではなく実際問題として、
「コチン」とか「グニャ」で修理代を考えると、
スタンドの代金数千円で済むことなら、
それに越したことは無いので、思い切って買ったのだ。

次男は「おぉ!」と声を上げたが、
感動する程のものではなかったようだ。
次回の練習の時に、その実力を発揮するだろう。

マウスピースは、もちろんトロンボーン用である。

次男が使っているトロンボーンはF管付きながら、
スモールシャンクなのである。
珍しいでしょ。

いつも使っているマウスピースは、バックの6-1/2AL。
このマウスピース、標準的なのにカップが深いのだ。

もう1つ、標準と言われているのにバックの12Cがある。
小学生の次男にはこちらが合うだろうという、
単純な憶測で注文したのだ。

実際に比べてみて、内径は1mm程度しか違わないので、
口に当ててみて、若干小さいなという程度である。
しかし、カップの深さは全然浅い。

それに、スロート径と言って奥の穴の径が小さいので、
適度な抵抗感があって、息の溜めが効く。
いい感じかもしれない。

さて、今日も少しだけクラリネットを吹いた。
面白いね、他の楽器を吹くのは。

長男は、リードのセッティングが理解できていない様子。
それにマウスピースの咥え方もイマイチ。

僕はその昔、サックスの音出しをしたことがあるので、
その経験で何とか音を出すことが出来る。

「さすが木管楽器やってるだけあるね」
と長男は言うが、そーゆー問題じゃないと思うけどね。

クラリネットの運指が解からないので、
下から順番に指を開けていくしか出来ない。
レバーなんて、オクターブキーしか触れない。

さすがにクラリネットは4オクターブ出るだけに、
低音と中音では音色が微妙に違うね。
音域によって名前が付いているだけのことはある。
残念ながら、高音は運指が違うので出せなかったけど。

時々、違う楽器にスイッチすると面白いね。