自らのソロを聴く | 主夫の、-Villa-

自らのソロを聴く

未だにDVD編集のまっ最中だ。
もちろん、吹奏楽団の演奏である。

画像データをいじくって編集しているというより、
作ったマスターDVDでコピーをしているのであるが。

ちょっとケチって、16倍速でなく8倍速だったものだから、
1枚をコピーするのに時間が掛かる。
だが、見るときはどちらでも同じなので、
やはり安いモノに越したことは無い。

出来上がったDVDを1枚1枚確認するために、
プレーヤーで再生してみる。

いくら精度がよくなったとはいえ、
時々、本当に稀にダメダメなDVDもあるので、
チェックだけは怠らないのだ。

そうして再生していると、ついつい見入ってしまう。
そんな中に、僕のソロの部分が映し出されると、
ついつい、リピートして聴いてしまう。

「千の風になって」という曲目で、スコアはWindsScore、
2nd-Fluteの、楽譜番号“H”の部分にソロが入っているのだ。

「普通は1st-Fluteに入るだろ?」と思うのだが、
楽譜がそうなっているのだから、仕方がない。

「ちゃんと音が出てるかな?」といった基本的なことから
「音色の良し悪しはどうか?」など注意して見るけれど、
なんせ、自分の演奏だから凝視できない、聞きたくないって感じ。

でも、そこは勇気を出して何度となく聴いた。
「う~ん、音出てるよね。…音色もまあまあだよね」
どうしても評価が甘くなっちゃうな~。

そんなこんなで、25枚のDVDを作成した。
昨日と今日の半日掛りで、のべ1日か。
疲れました。

でも、次の練習の時には喜んでくれそうなので、
それが唯一の支えである。

子ども達も呆れていたけど、僕の頑張りに敬服してくれた。
そーゆーのってちょっと嬉しいね。

土曜日の楽団練習、ちょっと楽しみなのであった。