演奏会を終えて | 主夫の、-Villa-

演奏会を終えて

演奏会は一陣の風の如くであった。
あっという間に終わってしまった。
出来はというと「こんな感じかな?」ってな感じ。

今日は演奏会のビデオを編集していたのだが、
吹奏楽では、なかなかフルートの音は聴こえ難い。

それでも、浮かび上がるようにメロディの部分があるが、
ファーストさんの音はシッカリ聞こえるが、
自分の音はイマイチ、ハッキリと聞こえてこない。

野暮用を済ましからの会場入りだったので、
音出し、ロングトーン、スケールは中途半端だった。
特に、音出しでシッカリと安定した音色になる前に
ゲネプロに入ってしまったし、
同じ会場で様々なイベントも開催されていたので、
ろくな練習場所がなくて、楽器を吹けなかったのだ。

…ま、言い訳にしかならないけどね。
でも、ステージにいる時の自分は結構自信があったのだ。

相変わらず、6連符や7連符は吹けないのだが、
それでも16分音符はそこそこ出来るようにはなったのだ。

演奏したのは4曲。

そのうち、1曲は4月から練習している曲で、
真ん中辺りのメロディと、後半の16分音符の羅列は、
何十回と練習したので、バッチリだった。

J-POPの曲も、上りの16分音符スケールも
十分に出来ていた。
メロディラインばっかりで、その繰り返し。
比較的楽に演奏できたのが嬉しかった。

サンバの曲が、イマイチだったな。
転調部分のメロディはちょっと練習不足。
もう少し時間があったら、ファーストさんと
完全にハモレたなー。

ハードロックのメドレー曲は、先ほど言った、
6連符と7連符の上がりスケールの連続で、
その後にトリルが2小節。
申し訳ないけど、連符は捨てて、トリルだけ演奏。
だってそっちの方が目立つからバレるのよ。

だけど、ショックなのは音量が出てないこと。
多少は指が動くようになって自信が付いてきただけに、
DVD編集で聞こえなかったのがショックである。

今までは自信無さ気だったから、
聞こえなくても気にならなかったが、
出来るようになると、聞こえないのは淋しいね。
これからは、音色と音量の練習をしなければ。

もっとも使用している楽器が「なんちゃって楽器」で、
「チャイナ娘」だからなー。
楽器の検討もしないといけないのかも。

何にしろ、これで1つの区切りである。
次回、春の演奏会に向けて動き出す訳である。

次回の演奏曲のリクエストに、
「レイダースマーチ」を提案してみようと思っている。
インディ・ジョーンズの主題歌である。

ちょっと楽しみである。