船が輪切りに。。。。
船が輪切りに。。。。。
といっても、こういう作り方なんですね。
以前のブログでも「ブロック」について書いたんですが、船体をいくつかのパーツ(これがブロック)に分けて製作し、その後それぞれをつなぎ合わせる工法をとっています。
今回のように、1000kl積み内航タンカーから、何十万トン積みといわれる外航船もほぼ同じ工法で作られています。
でも、写真だけみると、とても船とは思えないですね。
しかも、つぎに同じような写真をとろうと思っても、15年から20年後、もっと先の解体するときぐらいです。
何もないところに、
・ブロックが積まれ
・溶接でつながれ
・船の形になり
・エンジンなど各種機器を取り付け
・塗装をして
・進水していく
という一連の流れが間近で見える中小の造船所は、ものづくりの現場として最適ではないでしょうか!!
もっともっと、徳島の小学生、中学生、高校生などにも見てもらえる機会があれば良いのになーと思います。