おはようございます、みちこです
4月15日(日)は志ゆか先生と『日本舞踊協会東京支部中央ブロック 第三五回記念 舞踊公演』に行って参りました。
場所は国立劇場の大劇場でした。
色々な流派の師範クラスの方々の踊りを見ることができて、たいへん勉強になりました。
特に楽しみにしていたのは「鳥獣戯画」でした。
昨年12月の『第五回 志桜の会』の監修をしていただいた、
花柳翫一(かんいち)先生が演出&出演されるということで、万全の態勢(※)で観劇しました。
※しっかりお弁当を食べました
舞台前に翫一先生にご挨拶もさせていただきました。
撒き物までいただいてしまいました。ありがとうございます
「鳥獣戯画」は志ゆか先生の師匠、人間国宝 花柳寿南海(としなみ)先生が振付された長唄です。
以前、女性の群舞として上演したそうです。
「今回は振付師の許しで初の男性の群舞として上演」とプログラムに書いてありました。
志ゆか先生から「男性の群舞はかっこいいわよ~」と聞いていたので、
ワクワクしながら上演前にプログラムを見ていたら、
花柳貴柏(きはく)先生のお名前を発見!
貴柏先生は『第五回 志桜の会』で後見をしてくださいました。
知っている方が出演されていると、なんだか嬉しくなります。
翫一先生は蛙、貴柏先生は兎とのこと。
実際に踊りを観て納得しました。
翫一先生は蛙っぽいし、貴柏先生は兎っぽいです
他の出演者の方々も、それぞれ猿、蛙、兎のイメージがよく合っていました。
「鳥獣戯画」の振りはとてもユーモラスで、迫力もあって、
群舞なので、舞台上の全ての踊りを観ることができませんでした。
あと何回か観たいです!
実際の鳥獣戯画の中でも、蛙と兎の相撲の場面は有名だと思いますが、
舞台でも再現されていました!
蛙の親分(?)翫一先生と兎の親分(?)貴柏先生の相撲対決は、
ちょうど、こんな感じでした
それにしても、翫一先生の脅威のジャンプ力にはびっくりしました。
志ゆか先生に思わず年齢を聞いてしまいました(笑)
踊りをされている方々は、若々しい方がとても多いです。
年をとっても元気でいたい!という方には日本舞踊をお勧めします!
いつも舞台を観る時は華やかな女踊りに注目しがちでしたが、
男性の踊りも迫力があって、かっこよくて、癖になりそうです
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