気が滞ると、病になります。 | 東洋医学から体を観ると新しい発見があります

東洋医学から体を観ると新しい発見があります

はりきゅう師が東洋医学からみた体の仕組みや、生活、思想、後は単に趣味(^^)について、ツラツラと語ります。知識の整理としてのアウトプットの場として使っているブログです。

健康とは、気が充分にあって、止まらずに動き続けている事です。

気とはエネルギーの事。

イコールではありませんが血の流れも含まれます。


気が滞ると、簡単に言えば、鬱の状態になったり、コリとなったり、経絡に関連する症状が出ます。


そのため、絶対に必要な事が、動く事なのです。

動物なので当たり前のはずでしたが、今はコンピューターの発達により、スマホやPCを誰でも使えるようになり、仕事には欠かせない道具となりました。

その弊害として、同じ姿勢により、筋力の低下や、血液循環低下、コリ、内臓の働きの低下に繋がってしまうのです。


栄養学や医療が発達した分、ある程度長生きできるようにはなりましたが、いわゆるあたまの使いすぎや、寝不足、薬漬けによる弊害なども同時に出て来ている、昨今です。


多くの薬は症状を見えなくさせて、楽にはなりますが、実際の病を必要としたのは、体ですし、治すのも体ということは、忘れないようにしたいところです。


ひどい症状の時に西洋薬に一時的に助けてもらうのは賛成ですが、まずは免疫力を上げる生活を心がけて過ごしましょう。

それでこそ生命自体も喜ぶのだと思います。


まずは、気を流す


運動したり、踊ったり、歌ったり、笑ったり、


自分を表現する事


それが健康につながりますよ。