頭のいい子の家には図鑑や辞書が置いてある、という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

我が家でも頭がよくなるかは別として、図鑑や辞書での育児を積極的に取り入れています。

今回は我が家でどのようにして図鑑や辞書を活用しているかについてまとめていきますニコニコ

 

 

◎図鑑育児は何歳ごろから?

我が家では2歳ごろから、初めての図鑑は小学館の乗り物を買いました。

というのも娘が乗り物大好きで、新幹線や電車、車に興味を示していたので、少し難しいかな?と思いつつ導入しました。

いつ頃から、という具体的なことは言えませんが、特定の何か、乗り物好きなら乗り物、虫好きなら虫というように子どもが興味のある分野が掴めてきたら導入してみてください。

 

◎図鑑の選び方

子どもが興味のある分野であればどんな図鑑でもOKです。

幼児向けの図鑑でもいいですし、小学館のような長く使えるものでも大丈夫。

我が家は小学館を選びましたが、娘は難易度なんてあまり気にならないらしく、写真を見て名前を言うだけで満足でした。

なので最重要ポイントは子どもが好きなものを選ぶことです。

 

◎図鑑育児の始め方

図鑑育児なんていうと難しい気もしますが、基本ひたすらめくってみるだけでOK!

とにかく楽しく見る習慣をつける、無理に説明を聞かせたりする必要もありません。

私が一つ気を付けているのが「親も興味を持っているフリをする」ことおねがい

自分が好きなものに大好きなお父さん、お母さんが興味を持ってくれている、一緒に見てくれる、子どもはそれだけで図鑑を熱心に見てくれるようになります。

 

◎図鑑を読むタイミング

 結論から言うと、図鑑は本人が読みたいときに読むのが一番です。

そうはいっても、中には「せっかく図鑑を買ったのに見てくれない…」「最近ほとんどみてないじゃん!」なんて親御さんも多いのでは…?

うちにもそういう図鑑あります笑い泣き

図鑑って結構高いですし、たくさん読んでほしいですよね。

でも、そもそも図鑑って分厚いし、そんなにずっと読めるものではないんですびっくり

図鑑は本来わからないものがあった時に読む、調べる、一つの手段でしかありません。

「それならスマホでいいじゃん」と思わなくもないですが、図鑑ならではの良さは”調べてないことも同時に情報が出てくること”です。

例えばツキノワグマの生態について調べたいとき、熊のページを探す際に他の動物の生態が気になることもあるかもしれません。

熊のページを開けばヒグマやそのほかの熊の情報も同時に出てきます。

同時に他の情報が得られることは次の好奇心へと繋がります。

大人がネットサーフィンで気になった記事を見た後、そのページに乗っていた別の記事のタイトルも気になって読んでしまう現象と同じですね(え?私だけじゃないよね??笑い泣き

 では図鑑を読むタイミングって具体的にはいつなのか。

それは何かを調べたい!と思った時です。

道端でカエルを見つけたとき、テレビでマッコウクジラを見たとき、家の前で石ころを拾った時。

とにかく子どもが疑問を持ったことすべて、「じゃあ調べてみようよ!」

これ、結構「面倒くさくない?」と思う親御さんも多いかとは思うんですけど、考えようによっては「親が答えを出さなくていい」んです。

「このカエルは何カエルなの?マッコウクジラは何メートルあるの?この石はどうやってできるの?」

に対して何も考える必要はなく、「うん、わからんから調べよ!」でOK。

要は子どもが図鑑を読んでくれるかは親が図鑑を読みたいと思わせるきっかけをどれだけ用意できるかによるということです。

さて、そういうと、なんだが親の責任が重大みたいだな、と負担に思うかもしれませんが心配しないでくださいね。

 

◎図鑑を読むきっかけの作り方

①DVDを見る

小学館の図鑑など、DVDが付いている図鑑も多いので積極的にきっかけづくりに利用しましょう。

②絵本を読む

「このリスさんは何リスさんだと思う?調べてみよう!」

「この絵本に出てくるティラノサウルスってどのくらいの大きさなのかな?」

というようにキャラクターから派生させるのも楽しいですし、子どもの想像力も伸びるのでオススメスター

 

はじめは親が積極的にきっかけを与えることで、子どもが図鑑を使うタイミングを学びます。

わからないこと・気になることがある→図鑑を読む、流れさえ覚えてしまえば、あとは勝手に図鑑を読んでくれるようになります。

親はきっかけをそっと与えるだけでいいんです。

1000回怒鳴りつけて図鑑を読んでもらうより、100回、きっかけを促す方が楽だし、子どもも図鑑を好きになってくれます。

 

◎図鑑のアレコレ(発展編)

娘は本屋さんに行くと必ず図鑑コーナーを見に行くほど図鑑好きですが、中でもハマったのは「危険生物」と「恐竜」恐竜くん

危険生物では特にサメにはまり、パズルや絵本を購入。

恐竜はティラノサウルスを筆頭にたくさんの名前を覚え、絵本を何冊かと図鑑のおまけのフィギュアを何体か。

こうして興味をもったものを調べて、グッズを買ったりすることは記憶力や思い出す力を鍛えます。

「この恐竜は絵本にもいたね!」「こっちはDVDでみたよね!」と積極的に思い出させてあげるといいですね。

私はこの現象を”進研ゼミの漫画の「進研ゼミでやったところだ!」現象”と呼んでいます笑い泣き
子どもたちが今やっていることを大人になっても覚えているかはわかりませんが、こういう経験はとても大事です。

ぜひ親子で図鑑を楽しんでみてくださいね。

意外と大人もハマるかも…!?

 

◎図鑑紹介

ピンク音符小学館の図鑑NEO(DVDあり)

多くがDVD付きの本格図鑑。種類が豊富。

DVDにドラえもんがでてくるので子どもたちが食いつきやすい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンク音符学研の図鑑LIVE(DVDあり)

写真がダイナミック。変わった図鑑も多い。

新版ではアプリでCGの生き物が見られるらしい…ほしい…

以下はすべて新版です。

 

 

 

 

 

 

3冊セット版

 

 

 

ピンク音符講談社の図鑑MOVE(DVDあり)

唯一表紙がイラスト。あつ森とのコラボ図鑑がある。ほしい。

スマホで見られるデジタル図鑑もついてくる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お金持ちだったら全部図鑑集めたい…(笑)

簡単に言うと、幼児が食いつきやすいのはNEO、迫力ならLIVE、お外でも手軽に調べられるのはMOVE。

好きなジャンルによって使い分けるのもいいかもですね口笛

 

私の愛用品は楽天ROOMで随時公開していきます。

よろしければぜひご活用下さいニコニコ

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